月姫リメイク感想(ネタバレ有り)

月姫リメイクのネタバレ有り感想です。

未プレイの方は回れ右。楽しんでからで。

長々とした感想は後回し。


アルクェイド・ブリュンスタッド

可愛い。月姫の表側はアルクェイド中心。リメイク版も圧倒的な可愛さで最強!ミニスカも戦闘ドレスもデート服も最後のお馴染み衣装も素晴らしい。

個人的なイチオシは耐熱戦闘服(という名のドレス)。戦闘を舞踏に魅せる美しさ。真祖の王族として振る舞うクールさと志貴に頼られてウッキウキになるところもキュートなところも良し。

天敵の直死の魔眼は良いとして、逆行運河て何?逆行運河・創世光年は青子のラストアークで魔神王の大偉業だったし原初黎明もあるけど、今回はアルクが逆行運河してる。


エコアルク

教えてシエル先生(バッドエンド11、17、19、21)で登場するアルクェイド(ネコとは別存在らしい。マジ!?ネコナニモンだょ…)。

マテリアル曰く好きなものも嫌いなものもまだ知らないと書かれる無垢な存在。朱い月っぽさもある。可愛い。志貴のせいでアルクが死んでもアルクを批判し志貴をよろしくって言うあたり根っこはアルクェイド・ブリュンスタッド。


遠野志貴

月姫(表側)の元凶、主人公。志貴がアルクを○さなかったら始まらなかったボーイミーツガール。七夜モードに入るときが原作より暗殺者っぽくて良い。

原作より性欲マシマシにされた山育ち。アルクェイドと何だかんだ相性良くてラブラブなやつ。

旧版と設定は殆ど変わらないけど言動とか取っつき易くなってるかな。マテリアル見ると天敵は無限(ロア)・混沌(ネロ)・完全(だれ?真正悪魔ニアダーク?)と討滅してる(?)祖の連中がいっぱい。


シエル

リメイク版で可愛さマシマシ。物語開始時で祖を2体討伐してるあたり強さマシマシ。でもアルクの強さが際立つだけなんだよな。

第七聖典を様々な武装(蛇腹剣・パイルバンカー等)として使いこなすあたりメルブラにリメイク版完全武装シエルが来たら面白そう。

教会側は色々設定明かされて面白い。


ヴローヴ・アルハンゲリ

新参の二十七祖。野心ではなく復讐のために極東の地にやってきた吸血鬼。ネロはリストラされてないけど今回はコイツが中ボス。戦闘者なので志貴としては教授より苦戦してたかも。それに殺し合いに長けていたから尊敬の念を持っていたし、志貴の性癖がよくわかる内面描写だった。

能力は騎士として優れた近接戦闘能力とアルクェイドにすら通用する槍の武装。炎と冷気による中・遠距離攻撃という隙の無い強キャラ。

ネロのような666の命を抱えた不死身さの描写が無い分、志貴の反則級が伝わりにくかったけど、強敵なのは間違いない。

マテリアルによると元々はⅥ階梯の親から独立した騎士くらいの立ち位置だったのに何某かの介入で強制的に階位が上がり、そいつに復讐するためた来たらしい。アラク博士やろ絶対!

子を作らない祖…仕える騎士…祖の代替わりを促す薔薇の予言者の眷属(あるいは本人?)…原理血戒のレプリカ…何かそれだけで1つ物語が作れるゴタゴタがありそうだな?


アラク博士

上でちょろっと出てきたので。ハイテンションお姉さん。博士と呼ばれるとテンション上がる。

蜘蛛を操る。ロズィーアンの原理血戒コピーを使って死徒の階梯を簡単に上げる、遠野邸で秋葉の相談役をやってるなど怪しさ満点の女性。遠野家編にも出てくるつもりか?医学から建築まで詳しいらしい…ホントに人間か?


マーリオゥ・ジャッロ・ベスティーノ

お忍びで来た口の悪い美少年にして権力者にして実力者。ラウレンティス枢機卿の秘蔵っ子、人間を見る目があり、人形遣い(?)的な能力とか伝奇力盛り盛りマシマシの設定。流石きのこ…“理解”ってんじゃん…!

ロアの知識が目的(おそらく不老の術式?)なあたり良いやつとも悪いやつとも言い難い。空気は読めるのでアルクェイドの恋路をあんまり邪魔はしない(邪魔をしようとしてボコボコにされる)。

堕ちた真祖を撃退したこともある(真祖は確か15世紀頃アルクに皆殺しにされてる)とか言ってるし年齢不詳。兄と言ってる奴も実はコイツらしいし、枢機卿も実はコイツか?とすら邪推してしまう。不老の術式ホントに欲しいの?


ロア

えーと…ネロアさんでしたっけ?から脱却した奴。基本は旧版と変わらないけど、魔術師として天才中の天才、冠位クラスか?と思うほどの実力者だったことが明らかに。転生の度に新たな魔術基盤を立ち上げていたらしい。

これだけの天才なら家柄重視になるよね。自分の頭脳だけで力は補えるんだから。ナルバレックとの会話で家柄のせいで教会の上の方に行けない限界を見据えていたし、そのへんの原体験が判断ミスの理由か。

極めつけはエレイシア(シエル)の時にアルク捕えて第六の儀式をやっていたっぽい。白翼が配下を総動員して執り行う儀式を単独で成し得る寸前まで行くあたり本当に凄い。

最後は志貴の頭の中で大活躍だったし笑っちゃったわ。


遠野秋葉

妹、ツンの度合いが上がってるからデレの破壊力も増してる。旧版からそこまで大きく記号的なデザインは変わってないのに洗練されて美人になってる。

あとシエルの強さが盛り盛りマシマシになったにも関わらず潜入捜査されたときはボコボコにしたみたいだし強さもヤバそう。遠野家編、バンバン死ねそう。

あと相変わらず天敵は兄みたい。


翡翠

誤字が無くなり普通に可愛くなったヒロイン。一番裏表の無いヒロインなだけに安心感ある。秋葉が琥珀ではなく翡翠を志貴のお付きにした理由もわかるってもんよ。


琥珀

既に主従関係逆転の兆しありません!?秋葉が没収した携帯を志貴に返したり結構独断行動するひと。ただし秋葉も琥珀が単独行動して志貴の世話することを鑑みて志貴に厳しくしてるし良い主従だと思う。

アラク博士や斎木業人がいる遠野邸でどこまで暗躍できるか…いや大丈夫そうだなこの人は。


斎木業人

名前ちょろっと出したのでついでに。

斎木って七夜黄理に殲滅された一族だよね!?生きてたのか騙りなのか…慎久を探り、秋葉から遠野の諸々を奪おうとも画策しているのか志貴に引っ掻き回されていることを歓迎しているあたり洋館の怪人という感じがして良い。

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