目白村だより41(日仏往来記①)


パリのイヴェントフライヤー

 パリのアパートを引き払ったのは既に大昔の気がするが2020年の12月のことだ。コロナが流行していて、夜間外出禁止、通行証携帯義務等、さまざまな不自由のなか引越しができたのは友人たちのおかげだった。
 
 翌2021年は、滞在証を警察署で受取る指定日が春に決められたが、どうしても難しくひろみ嬢に交渉を頼んで、延ばしてもらった。(この件はブログの2回目に詳しい)
この年コロナは世界中で猛威をふるったが、期限ギリギリで年の瀬に出向いたパリは戒厳令状態だった。
 今回のパリ日本文化会館のイヴェントは、本来この2021年にやる筈であった。
大型集会回避などの理由で延期になったが、企画から考えると丸々5年は経ったことになる。

あっという間に過ぎた年月。ワクチンを打たぬ者は原則入国不可だったのに、 現在ヨーロッパはいっさいのワクチン証明証も不要である。

 一方日本では(武漢ウィルス)は、中国の圧力ですぐにコロナに改名、今や笑い話の(安倍のマスク)事件😂に続いた。
生物兵器と囁かれながら、その後このウィルスは、パリコレみたいに、秋冬もの春夏ものと変幻自在。 そのたびに、ワクチン接種券が送られ、素直な老人たちはバンバン打たれて、違う病名でドンドン死んだ。
ウィルスは、中国とアメリカの共作だという情報も、例によってマスコミは深堀りはしない。

 人体実験のような何度ものワクチン接種を受けて、年ごと激しさが増す灼熱地獄もしのぎ、よく日本の高齢者たちは頑張っているなと思う。
 だから、このパリの映画イヴェントは、ご同様に生き残った私の落とし前でもある。😭

 11月26日からのポスター展示、その3分の1はカトリーヌ・カドゥの字幕翻訳作品だ。 
彼女の気骨ある長年の仕事にオマージュを捧げたい。
この他に拙書「日仏映画往来」をベースに(文学)(監督と作品)(俳優)(ロケーション)(音楽)等にゆ分けて展示される。
その間に実演が3つ。
(私の講演)(座談会)(LIVE)
特別映画上映が3本。
(忍者武芸帳)(用心棒)(早春)
その間にベルリンでも初めて映画をテーマにLIVEをするので、3週間の間にやることはなかなか多い。
LIVEは、いろいろ考えて全部日本映画の主題曲をカラオケで歌うことに決めた。
プロデューサーの桃江嬢は、映像の専門家なので、彼女のとのアンサンブルは、何か新しい世界になりそうな気もする。
 パリかベルリンに知人がいる方は、是非宣伝していただきたい。
 
 ☆information

パリツアー前哨戦






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