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今日はじいちゃんの命日だよ
おはようさん。令和3年4月5日。5時20分だよ。
今日はおやじの命日。風花からするとおじいちゃんやね。
一度も見たこともないおじいちゃん。
でも確実にこの世にいたおじいちゃん。
だからこそ、お父さんがいて、風花がいる。
浄土真宗の仏壇を守りながら、お大師さん信仰しよった。
じぇけえ、顔の目の前で、バチーンと手のひらを合わせて、お父さんはこう言うよ。
「南無阿弥陀仏!」
「南無大師遍
お遍路さんって、なーに?
おはようさん。令和3年4月3日5時40分です。
お遍路って、なにって?
お遍路ってのはね、四国中にある88のお寺を周ることやねん。んで、周る人のことを「お遍路さん」という。
お父さんは20歳の時に歩いて88のお寺を周ったんよ。実は88以外にも「別格20霊場」ってのがあって、それも行ったから、全部で108のお寺を歩いて訪ねたわけです。
なんでそんなことするんって?
なんでやろうね。88のお
コップに半分も水が入ってる!
おはようさん。令和3年4月1日5時6分。今朝もお父さんがいま感じていること、考えていることを書くよ。
コップの水の話、あるやん。
コップに半分水が入ってました。これを
「コップに半分しか水が入ってない」
「コップに半分も水が入ってる」
…のどっちで受け取るか、って話しね。
当然、後者の方がポジティブやんね。
不足ばかりに目が行かずに、常に満足感を持っていることで、多幸感が増すんよ。
耳は生きている。声は届いている。そう信じて、想いを伝えるべきやねん。
おはようさん。令和3年3月31日4時58分です。10分間、お父さんがいま感じていること、考えていることを書くよ。
人ってのは、死ぬ直前にはもう何もできんくなる。
歩くことは当然できんし、何かを食べたり飲んだりすることもできんし、目も開けられなくなる。こちらの声も届かないし、なにかを話すことももうできない。
お父さんはずっとそう思ってた。
でもね、そうじゃないらしい。
亡くなる直前まで、聴
友達って、なんやろね
おはようさん。令和3年3月30日6時19分。今朝もお父さんがいま思ってること考えることを綴るよ。
友達なあ、友達。友達ってなんやろね。
お父さんは友達が多くないけえ、風花のコミュ力に感服するわ。
友達って言ってもねえ、いろんな友達がおると思うんよね。
向こうも好きでこっちも好き。
まあまあ一緒にしゃべりよったらおもろいやつ。
ただクラスが同じやつ。
あんま好きじゃないけど一緒におるこ
桜を見て思い出すもの
おはようさん。令和3年3月29日4時3分です。
何かに触れて、思い出すものってあるやん。
たとえば、「海の匂いに触れるとあの時のあの情景が目に浮かぶ」とか、「あの曲を聞くとあの旅行の思い出がよみがえるとか」ね。
お父さんの場合はね、桜の季節になると、死んだ父ちゃんのことを思いだす。風花から見ると、おじいちゃんやね。
風花が生まれる前に亡くなったおじいちゃん。亡くなってどんくらい経つんやろ。
お酒を飲む時は焼酎一択やな
おはようさん。令和3年3月28日午前4時29分。今朝もお父さんがいま感じていること考えていることを書くよ。
お酒ってね、いろいろあるやん。
ビール、日本酒、焼酎、ウイスキー、ワイン。んで、いろんなもん混ぜたチューハイ、カクテル、いろいろ。
お父さんね、結構お酒飲んできた方やと思うんやけど、一昨年の11月1日からピタッとお酒の量を減らした。
理由はいくつかあるんやけどね、そのうちの一個が、朝
朝の2時間はゴールデンタイム
おはようさん。令和3年3月26日。4時4分。お父さんがいま考えていること感じていることを書くよ。
「なんでそんな早起きやねん」ってよく聞かれるんやけどね、あはは、この時間に起きんと仕事を捌ききれんのよね。ほんまはもっと寝てたいわ、ぐーって(笑)
でもね、頭は冴えとるし、なんか神々しいものの力が働くんか、早起きしだすとほんまにいいことばかりやねん。んで、もうこの時間に起きるの慣れたから、なんか早
胃への感謝、思いやり
おはよう。令和3年3月24日。4時21分。いまから10分間、いまお父さんが考えていること感じていることを書くよ。
昨日はね、胃カメラを、あの胃カメラを飲んだよ。
会社の検診でね、まさかの「E」判定。これまで毎年「A」やったのに、いきなりの「E」やから、これはなんで?ってことで胃カメラです。
鼻から「ニュー」ってね。思ったほどたいしたことなかったけど、「もう一回する?」なんて聞かれたら、お断り
元銀杏BOYZのチンさんの新刊本がめちゃカッコイイんよ
おはよう。令和3年3月23日5時23分。寝坊やわ。10分間、時間を決めて徒然草。
昨日は卒業式おつかれさん。寒かったなー。コロナ対策で風邪吹きっさらしの体育館やから、膀胱がやばかったわな、うん。
昨日はAmazonから本が届いたよ。
中村明珍さんの『Dance in the Farm 周防大島で坊主と農家と他いろいろ』
表紙がカッコよすぎるんよ。お父さんの部屋には本が結構あるけど、これは最
早くお父さんを超えて行け!負けんけど
おはようさん。令和3年3月22日。午前4時54分。10分間、考えていること、感じていることを書くよ。
今日で小学生を卒業。本当に、おつかれさん。ここまで大きくなってくれたことは、誇りやで。
というか、小6にしてすでにお父さんを超えてるところいっぱいあるやん。人徳って、年齢だけじゃないんやなあって、風を見よったらな、そう思う。人間として、尊敬できるとこ、いっぱいあるんよ。と同時に自分の小ささをよ
「もう期待しない」に込められる諦めとやさしさ
おはよう。令和3年3月22日。5時41分。
お父さんね、「もう、期待しない」と言われたよ。誰からとか、何を、とかはちょっと言わんけど、まあ、言われたわ。
このことばを聞いた瞬間ってのは、すごく寂しくて、ショックやったんよね。「ああ、もう、自分は頼りにされていない。役立たずなんや」ってね。
でもね、このことばの中には、お父さんへの諦めと、一種のやさしさみたいなものが込められている。
なにかに