【テレビドラマ感想文 Get Ready】若干ネタバレを含みます
【初めに 前置き】
先に言っておくと、私はめちゃくちゃ、めっちゃくっちゃ(大事なことなので2回言います)妻夫木さんが大好きです。
IWGP(池袋ウェストゲートパーク)では、ヒメを守ろうとする極道の構成員、サルのひたむきさに心奪われ
オレンジデイズの時は、自分も大学生だったこともあり、なぜこんなに同じ大学生でこんなにも違うのかと思うのと同時に妻夫木君の爽やかさに憧れ
最近だと「危険なビーナス」では吉高と中村アンに翻弄される、弱気な獣医師を見て、四十路にしてなんて可愛らしい中年なんだと思わされ、、、、
と挙げ出したら枚挙に遑がないほど好きなのです。(LOVEという意味ではなく、同じ同性、同じ同年代として好きという意味ですが)
しかししかしだがしかし。こんな妻夫木大好き人間をもってしても今回のこの「GetReady」非常にコケそうなにおいがプンプンしてしまっていて、2回目以降によっては「見るラインナップ」から外れるかもしれません。。。
引っかかってしまった点は↓から
【主人公の設定が不安でしょうがない】
いや見た目まんま「ブラックジャック」やん。
なおかつ呼び名が「エース」で、仲間も「クィーン」「スペード」「ジョーカー」ってトランプやん。ニヤリーイコールでブラックジャックですやん。
流石にちょっと「ないわぁ」ってこの時点で感じてしまう。
んで普段は
ケーキ屋って!!店員いないし手術用の手袋外しながら出てくるってちょっとなぁ~。演出がコテコテなんよなー。日曜の朝やってる仮面ライダーの世を忍ぶ仮の姿くらいコテコテなんよ。
デカい病院が匙を投げた患者のところにやってくるんですが(やってくるっていうかホログラム設定これもダサい)、変な光る仮面付けて。
まだ1話なんで人となりはあんまりわからないんですが不安で一杯。
【チームとしてのまとまりの無さ】
藤原竜也(ジョーカー)が交渉人となり、患者と妻夫木(エース)を繋ぐんですが、まず患者のとこに行って「治療費は〇〇です」とか法外な値段を言って患者が「お願いします」ってなってからエースが「助ける価値あるのか?」って言いだして、ジョーカーが患者に「やっぱり手術できません」ってやり取りがあったんだけど。
普通逆やろ!!!
内輪の意見はまとめてから売り込みに行けや!!もしくは患者側がエースたちを探し出して「お願いします(懇願)」ってなってからの展開ならわかるが!!
患者からしたら
ジョーカー「あなたのオペうちなら出来ますよ」
患者「じゃあ頼むわ」
ジョーカー「やっぱうちの執刀医がいやって言ってますんで無しで」
患者「はぁ???(コイツ何しに来たんや)」
ってなるだろ。
【一縷の望みは監督が堤幸彦さん】
監督誰なん??って見てみたらまさかの堤監督。
IWGPの監督でもあるし、古くは金田一少年の事件簿、IWGPやトリックとか手掛けられているお方です。
なので、ひょっとしたらこの初回が「フリ」なのかもしれないという期待を込めて来週の放送を待ちたいと思います。