3曲って足りなくない?せめて5曲くらいの枠が欲しい
と企画ものに疑問を呈してもしかたがありません。
ということで3つ数えます。
こんにちは、一向に記事を書く気が起きないtomtomです。
アルバムレビューの残骸が下書きにある(下画像)けど気が乗りません。誰か代筆してください。
前置きはこのあたりにして早速1曲目から。
1.Emerson, Lake & Palmer/Tarkus
と言っても
こっちのスタジオ版では無く
おすすめはこちらの"Welcome to(中略)Ledies and Gentlemen"収録のライブ盤です。
テンポが良い、言うならば「高速化したTarkus」とでも言うべきもの。色々と付け足してるので時間は長いですが、初見で聞くならこちらをお勧めします。
主な違いは下記の通り。
・全体的にテンポが速い
・"Epitaph"(King Crimson)を途中で引用している
*メンバーのGreg Lakeが元Crimson
・Epitaph以降になる、終章のAquatarkusの尺が伸びていて、スタジオ版の消化不良感が解消 (個人の感想です)
また、Tarkus(アルバム)は収録曲がTarkusとそれ以外という感じで雰囲気が全然違うので、アルバムで聞くにはあまり勧めにくいと言う個人的な意見もライブ版を進める理由の一つです。
演奏技術のあるバンドのライブ盤ってかっこいいですよね、EL&Pだと"展覧会の絵"が最たる例と思いますけど。
2.Kraftwerk/Trans Europa Express
次回作と並び、彼らの代表作として知られる3rd(でいいのか?)アルバムの表題曲。彼らの代表作の一つであり、個人的にはKraftwerkで一番おすすめする作品でもあります。
欧州を当時結んでいた同名の特急から着想を得て制作された作品。
掲題曲では自分に主観を当てた列車旅といった感じの曲。David BowieやIggy Popが名前のみ出てきます(Bowieの方もStation to Stationという影響があからさまにあるアルバムを作ったりなんだりしてたり。)
アルバムのB面がすべてつながっており、最後の”Endlos, Endlos”まで列車を主題としつながっています。
淡々と進んでいくメロディーが列車をイメージさせる曲です。盛り上がりなど起伏には欠けるのでそのあたりを求めている人には合わないかも。
テクノ自体人を選ぶのはそもそも論。
3.Queen
一方的に曲を紹介しても面白くないと思うのでここでクイズ。
私が好きなQueenの曲は以下の特徴で知られています、暇つぶしにでもぜひ推測してください。
・全英チャート1位を獲得
・6分を超える大作
・収録作のアルバムは白が目立つジャケット
・有名なギターソロ
ここまで書けば予想はつくと思いますが、正解は…
間違えました。こっちです。
もちろん"Innuendo"(同名アルバムに収録)です。
簡単ですね。
中間部のフラメンコギターをSteve Howe(Yes,Asiaなど)がゲスト参加して演奏しているのはあまりに有名。
Queenの楽曲全体を見ても外部ゲストの参加作はとても希少です。
*他となるとDavid Bowieとの"Under Pressure"が有名。
その他"Let me Live"がRod Stewartとの共演予定として収録されていたとか
本作はアルバムの最初を飾る曲です。
冒頭のドラムロールとやイントロの雰囲気から管弦楽編曲もありだなと思ってたらQueen+ALのRhapsody tourで管弦楽に編曲されてました。
録音とはいえ現地でこの曲を聞けて私は嬉しかったです。次はAdamの歌唱つきを所望しております。
この曲は全部好きだけど特に好きなのが中間部フラメンコギター~Brianのギターソロ部分。
なお、アルバム全体については過去に記事を書いてるのでそちらを見てくれれば。
その他 選外
書こうと思ったけどネタがなかったりして選外になったものを列挙だけします、気になった人は調べてくれれば。
Here I Stand and Face the rain/a-ha (収録:Hunting high&low)
Heart of the Sunrise /Yes (Yessongs)
Hero /NEU! (NEU! 75)
Sound and Vison /David Bowie (Low)
Bel Air /Can (Future Days)
noteを書く時ってタイトルと序文からは加速度的にモチベが下降します。どうしたら最後まで記事を書けるのだろうか…
それではまた次の機会に。
なお、ヘッダー画像は西海市の音浴博物館です。
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