流れる血が私を女だと知らせる
嗚呼 好い
流れる血が 私を女だと知らせる
YUKIの「百日紅」という曲の一節。
すごく心地よい気持ちになる曲なのでとても好きなのだけれど、上の一節がとても好きだ。
女性の身体をもって生まれたことを、痛みや危うさを含めて噛み締めつつよろこんでいるようで。
曲を通して聴くと、もしかすると別の意味合いなのかもしれないけれど、自分の中ではそういう気持ちで聴いている。
自分自身をかえりみても、患者さんたちをみていても、女性の身体をもって生きていくのは何かと大変なことが多いように思う。
月経しかり、出産しかり、更年期しかり。
けれどもこの身体を持ってしかできないモノの感じ方や見方があるんだろう。
世界の見え方やものの愛で方がまるで違うんだろう。
そんな身体を、痛みやつらさも含めて大切に思いながら付き合って行けたらすてきだなあと思う、曲を聴きながら。
R3/10/2 #好きな3曲を熱く語る をつけて再投稿しました。一曲だけですがお許しを…!