天候不順時での食物の影響はあるのか?
はじめまして、ともです。
最近は梅雨がいつ明けるのか分からないことが多いですね!天候不順での食物の影響について調べてみました!
価格はどうやって決まるのですか?
価格は、需要と供給のバランスなどによって決まります。卸売市場では、取引を公正で効率的に行うために、「せり」のほか「入札」、「相対」により価格を決めています。
1.せり売
売主(卸売業者)のセリ人が卸売場で、公開の方法により多くの買い手(仲卸業者や売買参加者)に競争で値をつけさせ、最高の値をつけた人に売る取引方法。
詳しくはこちらをご覧ください。
2.入札
仲卸業者又は売買参加者が紙片に単価など必要事項を記入して卸売業者に渡し、その中で一番高い値段をつけた人がその品物を買うことができる取引の方法。
3.相対取引
卸売業者と買い手が、販売価格及び数量について交渉のうえ、販売する方法。
天候不順による○○(食材)の取引価格などへの影響を教えてください
取引価格は、その他の品目の入荷状況などさまざまな要因が影響して形成されるので、一概にお答えすることはできません。
一般に、台風等の自然災害が発生した場合には、漁獲・収穫等ができず、供給不足となり、価格が高騰する傾向があります。
また、野菜類では、好気象条件に恵まれた(高温で適度の雨)場合には、供給過剰となり、価格が安くなる傾向があります。
農業で「儲ける」ために選ぶべき作物は?
反収とは、「作物の1反(およそ10a)当たりの収量」を指します。一般的には「大豆の反収を○○円上げよう」など、ほ場の面積1反当たりの売上または収入を表すことも多いようです。
似た単語に「単収」がありますが、これは、ある一定面積当たりの収量または収入を指すので、「10ha当たりの単収」などと、別途単位となる面積を示す必要があります。
【第1位(同)】きゅうり(冬春)
1反当たり売上:346万円(反収×取扱平均価格)
反収:10,800kg
取扱平均価格:320円/kg
12~6月に出荷され、主な品種は「エクセレント節成1号・2号・353」「トップラン」「フレスコ100」です。ほとんどが施設栽培で9~11月に播種し、12~6月に収穫します。
【第1位(同)】ナス(冬春)
1反当たり売上:481万円(反収×取扱平均価格)
反収:10,800kg
取扱平均価格:445円/kg
12~6月に出荷され、主な品種は「筑陽」「竜馬」「くろべえ」などです。高知県や九州で施設栽培により生産されます。
【第3位】トマト(冬春)
1反当たり売上:352万円(反収×取扱平均価格)
反収:10,300kg
取扱平均価格:342円/kg
12~6月に出荷され、主な品種は「ハウス桃太」「桃太郎ファイト」「麗妃」です。
施設での促成栽培あるいは抑制栽培が中心です。
【第4位】ピーマン(冬春)
1反当たり売上:503万円(反収×取扱平均価格)
反収:10,200kg
取扱平均価格:493円/kg
11~5月に出荷され、主な品種は緑ピーマンでは「さらら」、「京波」、「京ゆたか」、「エース」などです。促成栽培では7月頃に播種し、10〜5月に収穫します。
【第5位】白菜(夏)
1反当たり売上:78万円(反収×取扱平均価格)
反収:7,400kg
取扱平均価格:106円/kg
7~9月に出荷され、主な品種は「春の祭典」、「黄ごころ85」、「無双」などです。
主に露地栽培やトンネル栽培での「春播き」「夏播き」が中心です。
【第6位】セロリ(セルリー)
1反当たり売上:150万円(反収×取扱平均価格)
反収:5,430kg
取扱平均価格:276円/kg
主な品種は「トップセラー」「コーネル619」「ミニホワイト」などです。
【第7位】キャベツ(夏秋)
1反当たり売上:45万円(反収×取扱平均価格)
反収:4,900kg
取扱平均価格:91円/kg
7~10月に出荷され、主な品種は「金力」「若峰」「彩里」です。
【第8位】玉ねぎ
1反当たり売上:46万円(反収×取扱平均価格)
反収:4,410kg
取扱平均価格:105円/kg
主な品種は「マッハ」「ソニック」「パワー」などです。
【第9位】大根(春)
1反当たり売上:37万円(反収×取扱平均価格)
反収:4,230kg
取扱平均価格:88円/kg
4~6月に出荷され、主な品種は「耐病総太り」「藤風」「春ろまん」です。
【第10位】ニンジン(春夏)
1反当たり売上:54万円(反収×取扱平均価格)
反収:3,710kg
取扱平均価格:146円/kg
4~7月に出荷され、主な品種は「向陽二号」、「黒田五寸」、「恋ごころ」などです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。