はじめに
世の中は今、様々な欲を押さえながら生活している人がたくさんいます。
僕も仕事が少なくなり、家にいなきゃいけないし、アニメやYouTube、ゲーム実況…を見回す毎日を過ごしています。この状況がいつまで続くのかわかりません。不安と欲望がたまっていっている気がします。
”欲”を解放する時を待つ
Twitterやnoteをみていると、”今を楽しむ”や”コロナにかからないために”という情報が多いように思います。
それはもちろんわかっているんだ。
でも、その中でも、未来のために。
このコロナ時代(※勝手に命名してます)が終わったときに、みんなの欲望が解き放ったときにスムーズに”欲”を消化できるように。
よし、自分が行きたいと思っていた”空間”をまとめて発信しよう。
と思い立ちました。「今すべきことではない」でも、楽しみがなきゃ生きてられん。
なぜ、”空間”なのか
【第一の理由】これはいってしまえば、仕事柄です。現在静岡のホテルで仕事をしています。この4月で3年目、この2年間でサービスだけでなく広報やマネジメントにも興味を持ち始め、雑誌やInstagramなどで気になるホテルやカフェ・街を漁っている日々がありました。
”空間”とは、ホテルやカフェだけではないです。
ここの定義としては
”空間” = ”人が居る場所”
とさせていください。
【第二の理由】僕が”空間”という言葉にこだわる理由は大学生の頃に主催した写真展にあります。大学4回生(関西の大学でした)の夏、友人に「写真展を開かないか」と声を掛けました。写真はすべて、彼が撮ったものです。僕も映っているものや一緒に取りに行ったものを中心に展示しよう、と企画しました。
役割分担としては、彼は写真を用意する、僕は空間を用意する。僕はできるだけ格安のアトリエを探し周り、日程を調整して、どうすれば人が集まるのかを考え、写真の額縁をつくり、ギャラリーを完成させ、たった1日の写真展のために動きました。大学4回生という時間を使って。
当日は約80名のひとが見に来てくれました。彼のSNSはフォロワーが多く、写真のファンが多かったこともあり東京や名古屋からきてくれた人もいました。
あの感覚は、わすれることができません。
自分たちが作った”空間”に、人が集まってくれたことに。
ぜひ、コロナ時代が終わったときの参考になるように。
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