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折り紙を使って構図を考える。
2020/07/06 - 07/07
はじめに
旧暦七夕の日なので、ずずずいっとそうめんを食べました。
構図を考える 続
前回の課題の続きです!ご覧になっていない方はぜひとも上のnoteをご覧ください。
今回の課題
前回の課題(10個の言葉を表現したもの)から気に入ったものを3つを選び、
同じ言葉を、今度は切り絵で、自分の考えたキャラクターを使って表現し直して
ください。
画面のサイズ 10 x 10
・1つ以上の顔を配置
・単純な図形を1つ加えても良い
・サイズ、配置、色の変更は自由
ということで!!!
私が考案したキャラクターはこちら。
<デフォルトのすがた>
この子を使って表現していこうと思います。
と。
課題を始める前に。
前回の課題のみんなの作品を見ると、
(「こういう表現もあるのか〜!!」)と、言葉1つを取ってもいろんな考え方が
あることに気づいたと同時に、自分の表現って結構伝わりにくいところもあることに気づきました。
もちろんアイデアは自分の経験(過去や知識)から成るものですが、
そのアイデアを万人に理解してもらう事は困難です。
なるべくシンプルにする。などのTipsもあると思いますが、それだけでは
自分を表現できません。
伝わるデザインをしつつ、オリジナリティが生まれる条件ってなんだろう...。
新たな疑問が生まれたので、当分はこのことを頭の隅に置きつつ
取り組んでいきたいと思います。
前回の自分のアイデアを生かしつつ、もう一回作り直してみる。
今回の課題は、前回作ったものを、今度は自分のキャラクターと色紙で表現する。
ですが、自分のアイデアを気に入っていなかったので、まずは改めて言葉について考えてみました。
再「決心」
上が前回/下が今回
もっと目に注目してもらうように、色を配置しました。
体は背景と同系統の色を。
白目にあたる部分は補色の色を。
「決心」するということは、物事をはっきりする。白黒つける。
という意味も含まれていると考え、黒目に赤と青色を置きました。
(無彩色は使いたくなかった。)
再「大声」
こちらは大分変化しました。
前回の「大声」は、「小さい声」を配置することにより、「大声」を表現していたのですが、今回は「大声」のみに注目して色を置いています。
うるさい配色で、口がどんどん手前に向かってくるように構図を考えました。
再「大声」の良くない点は、デフォルトのキャラクターを変形しすぎているところですね。
まあ自分にとって挑戦的な配色をしたのでこれはこれでよかったと思います。
うむ。
ここまでやってデジタル作業では感じられない疲労感がありました。 この感覚なんだか懐かしいけど、パソコンで作業するよりどっと疲れました。疲労にも慣れってあるものなんですね。
あっ、一回生の講義でやった泥団子の意味がわかったような....。
いや、駄目だ。
わからん。
再デザインして満足したところで、本題の課題に移っていきます。
本課題
「大声」で色紙を使って表現することに決めました!
まずは前回の大声を、
色紙とキャラクターで表現してからの
どーん。
背景の紙がくしゃくしゃになるほど大きな声を出しています。
弾けたような表現にしましたが、弾けすぎてしまいました笑
まとめ
「大きな声」を4つ制作しましたが、どれが一番この言葉に合っていると思いますか?
私はどれも違うかなーと思います。
もっともっとシンプルにした方が良さそう。
伝わるデザインをしつつ、オリジナリティが生まれる条件
についてですが、まだ発見できていないのでいつか記事にできたらいいなって思います。
なにはともあれ。
私は今とっても