【RX 富田駿】2023.11.5 幕張クロス ME4-B
目標
昇格(3位以内)
準備
前回の御殿場シクロクロスから一週間でのレース
高強度のインターバルを平日に2回入れてあとは幕張でキャンバーの練習をした。
タイヤはマキシスのALL TERRANE
空気圧はF1.68 R1.72
芝が重くてコーナーも難しいところはないので少し高めに。
コース自体は重い芝が踏めるポイントで、難しい場所はいくつかあるキャンバー。縦の動きが多い。
家から15分で自走で来られるのでいつも練習しているコース。(普段から使える場所とレースのコースは全く違うので一部区間で基礎練のみ)
試走からレースが近いのでウォーミングアップは試走でしっかり心拍数上げる。
ドライなコンディションでキャンバーも最後の助走なしのところ以外は乗っていけそうだった。
レース
ゼッケン1番。スタート位置はやや左側の真ん中を選んだ。
スタートは失敗ではないけど最初のコーナーは5-6番手ぐらいで入る。重い芝の区間で番手を上げて1番手でキャンバーへ。
今回は焦らずペースは保ちながら、余裕のある他の選手が前に出ようと上げてくるところだけ自分もペースアップして防ぐような走り方で先頭をなるべく保つ
1周目の後半のキャンバー前で1人抜かれたが、先行してる選手が降車して、自分は乗車でそのまま行けたので差が開く。
そのまま先行して2周目へ。
キャンバーの処理で分があることがわかったので芝の区間で上げすぎないように走り、他の選手に追い付かれてもなるべく抜かれないように走る。
キャンバーでまた少し差があいて2周目も先頭で入る。
3周目で3人パック1人合流して途中で4人パックに。やや苦しくなったタイミングで2人に一気に抜かれるがなんとか付いていく。応援から5秒と言われた。
最終周は3番手で入り、前との距離は変わらず、後ろに少し距離空いて1人。いつもより少し余裕があったので出来るだけペース上げて追いかける。先行する2人に徐々に詰まってきて目の前まで追いつけた。
かなり道が狭くなるタイミングで周回遅れの選手が避けることもできずに蓋をする形になっていたよう。前2人は自分が追いつく前にその選手をパス。そのタイミングで自分は前に行くことができなかった。次のコーナーで周回遅れの選手が外に膨らんだタイミングでイン側から抜く。
リアタイヤがズリっと滑る感覚があった。
そのまま少し走るが小さめのキャンバーを下ったタイミングでリアのタイヤに空気がないことに気がつく。
そのままDNF。
リザルトと反省
DNF
後で聞くとTLタイヤが外れることを「ゲップ」というらしく、低い空気圧に対してリアタイヤをこじるようにグリップさせると外れてしまうらしい。
今回は芝が重いことと、リム打ちしやすい場所が多いことから今回少し高めの空気圧に設定していた。
コーナーの感覚的にいつもより無理をした感覚はなかったけれど、疲れや焦りで実際は雑になっていたのかもしれない。また、どこかでパンクしていてリアタイヤの空気が低い状態になっていたのかもしれない。
どちらにせよ最後まで丁寧に走ることを意識して同じようなミスを繰り返さないように取り組みます。
またタイヤやシーラントの状態などの確認も改めて注意していきます。
失敗は失敗として
今回のレースを通して得られたものも多かったです。
テクニックが必要な区間を繰り返し練習してスキルを身につけることで、フィジカル的に自身より強い選手と戦うことができたと思いました。
もちろん相対的な話でスキル自体本当に未熟なのでもっと練習していきます。またスキル練習に逃げず、先週から始めた高強度のインターバルトレーニングも継続して身体を慣らしていきたいと思います。
本当にたくさんの方にお声かけいただきありがとうございました!皆さんの応援で集中して頑張ることができました。レース後にも励ましの言葉をいただき、次こそ!という気持ちになっています。また来週にシクロクロスにエントリーしました。コース的にどうなるかわかりませんが、そこでも昇格を狙って頑張ってきます!
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