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【RX 富田駿】2023.11.12 茨城シクロクロス 第2戦 常陸大宮市 辰ノ口親水公園ステージ ME4 10位
目標
昇格(3位以内)
準備
CXも今シーズンは5戦目。インターバルトレーニングも入れ始めて身体がレースに慣れてきた。
やることは基本変えずに週2-3回のインターバルを入れながら週一回以上はCXの基礎練習〜周回練習。
常陸大宮のコースはスタートして直線を抜けた後にすぐ難しいキャンバー区間が続く。
試走の段階でこのキャンバーは降りて走ることを決める。乗車で行ける場所もあったけどほとんどの人が降りている+押して走っている選手の方が速かったので降りた。
キャンバー区間で坂の上り下りをダッシュしたあとはすぐに直線の踏み踏み区間へ。
ただ踏めば良いわけでもなく泥と砂利、デコボコした道でちゃんと難しい。
直線の走行を優先して空気圧は
F1.72 R1.75
レース
キャンバーでのランと踏みやすい直線のコースを考えると本当に休みどころがないレース。
オーバーペースで後半垂れないようにペーシングして走ることを決めてスタート。
1列目スタートだったがクリートキャッチを焦らずにしてから直線で踏んで先頭へ。
体感的に6割ぐらいの感じで踏んでいたのに先頭まで上がれた。譲ってもらえたというか前に出された感じ?
最初のコーナー曲がった後に1人に抜かれたが2番手でキャンバーへ。
キャンバーは渋滞が予想できたので前で入れて良かった。
スパイクピンをシューズに刺していても滑る泥で速く走るのが難しい。
かつ泥がペダルやシューズにつきやすくクリートがハマらなくなる。
そんな中1人の若い子がすごいスピード走り抜けてそのまま1人飛び出していく。(そのまま優勝したよう)
直線区間に入る。
とにかく最後まで保つギリギリのペースを意識して走る。大きなミスなく2周目へ。
後ろから何人かに抜かれたが、自分のペースを維持。
3周目に入る直前に泥でクリートが全くハマらずガチャガチャしてる間に2-3人のパックに抜かれて最終周へ。
最終周で最後上げられるように走ろうと思っていたので前を追いかけてペースアップ。
なかなか詰めることができなかったが、前のパックの選手が泥で速度落としたタイミングで距離が近づく。
と思ったら試走で行けていたラインの泥が少し乾いてヌタヌタに。ほぼ停止する形になる。そのまま何とか泥を抜けたがリアタイヤに泥がしっかりついていたせいか、何でもない緩やかなコーナーでリアタイヤが滑り落車。
すぐに走り出したが前と離れてしまい追いつけず。後ろが来ているのが見えていたので最後まで油断せず逃げ切ってレース終了。
リザルトと反省
10位/42人 (順位%は23%)
ログのデータから心拍数を見ると過去のCXのレースの中で1番上手く走れている感じがあった。ミスはあったものの今の力を出し切れたと思う。最終周が1番速く走れたことも良かった。
それでも負けたのは単純なパワー勝負だと厳しいからだと思う。今回は明らかにフィジカルがある選手が強いコース。
自分の立ち位置がよく分かるレースだった。
今パワーだけで勝負できる脚力はないので、やはり勝つのは難しい。
インターバルは続けながら少しでも強くなれるよう努力して、スキルを少しでも高めていくしかない。
ここまで昇格できないといろいろと感じるところもあるけれど、去年、一昨年25〜30番ぐらいをウロウロしていた頃に比べれば成長できている。
走っていて単純に楽しいのでまた来月のレースから頑張ります。