カブを全バラする | サビサビのスーパーカブをカッコよくレストアしたい vol.05
こんにちは ゆる〜いガレージライフを楽しんでいる ともぞう です。
《 今回のテーマ 》
「フレームを裸にする」
前回、固着したマフラーに苦労しながらもエンジンを降ろしたサビサビのスーパーカブ。全塗のためにフレーム他、色を塗るパーツを全てバラバラにしていく必要があります。
というわけでどんどんバラしていきます。
まずは前回マフラーをぶった切ってしまった関係で、エンジンをバラして中に入った鉄粉の掃除をしていきます。
やはり切ったマフラーから出た切粉まみれです。
このままエンジンを回したら傷だらけになってしまいます。
分解して鉄粉が残らないように丁寧に掃除していきます。
今回はエンジンはそのまま使いたいので、分解清掃のみです。
続いて車体の分解
正しい順番はわかりませんが、リア周りから外していきます。
エアクリーナー周りもサビサビ。
ネジが折れたりしながらもフレームから外していきます。
サビて折れてしまったネジなんかをどうするかは後で考えるとして、どんどんバラしていきます。
続いてハンドル周り。
電装周りもどんどん外します。
フレームの中は蜘蛛の巣やら、干からびた蜘蛛やら蜘蛛の卵なんかいっぱい出てきます。
なるべく気にせずどんどんバラしていきます。
ステムベアリングは意外にもそのまま使えそう。
ホイールベアリングは要交換な状態です。
ゴム関係も要所は新品に、大丈夫だろうところは呉工業さんのラバープロテクトをかけてひとまず再利用。
細かなことはすっ飛ばして、ついにフレーム単体になりました!!
今回の錆びた部品をバラすのに大活躍してくれたケミカルたち
ラスペネと凍結浸透ルブは固くて動かないネジを外すときに活躍。
ネジザウルスリキッドはサビにかけると化学反応でサビを除去してくれます。
紫色に変色しながら強烈に臭いますが、サビと戦うには大変心強いケミカルです。
というわけで今回はここまで。
《 今回の結論 》
困ったときにはケミカルに頼ろう
《 今回使用した主な道具 》
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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