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蒸留も最後は農に行き着きます

家庭用の真空蒸留器を開放し、だれもが簡単に植物細胞水を作ることが出来るようになってまいりました。
毎日、蒸留の会のライン掲示板では、様々な農作物や野草の真空蒸留の様子がUPされ、活発な意見交換がなされています。
蒸留の会は誰でも入会できますので、是非ご参加ください。
*真空蒸留器のDIY動画(無料)は、登録していただいた方のみご覧になれます。


蒸留の会のライン掲示板、毎日皆さんの蒸留報告が上がってきます。
技術的な意見交換や、蒸留水の効能など調べてシェアーしています。

蒸留に慣れ親しんできますと、最終的には、「何を蒸留するか?」に関心が移行します。
無農薬で、元気な農作物や野草、草花を自然と求めるようになります。
そして、少なくとも自分は、「自分で育てたもので真空蒸留したい!」という夢を持っています。
真空蒸留や植物細胞水という言葉すら知らなかったのが一年前ですから、まさか自分が農業に関心を持つなどとは思いもよりませんでした。
早速、プランター栽培や水耕栽培の真似事から始めましたが、大和橘はバルタン星人のような芋虫に食われ、ニガヨモギは梅雨時に水浸しになり全滅し、今は雑草が生い茂っております(笑)。
ま~初年度はこんなものと思いながら、それでもいろんな疑問が自然と自分の心の中に蓄積されていきました。
「なんでほっておいても雑草が生えてくるのか?!」
これは自分にとっては謎すぎる疑問でした。

話は変わりますが、先日、森賢三様からご著書を献本していただきました。

この本含め4冊の本と、みかん、そしてみかんの植物細胞水も!
また、凄く丁寧なお手紙が同封されており、感激しております!
森賢三氏は、和歌山で乳酸菌栽培という独自の栽培方法(自然農法)でみかんを栽培しておられる方です。
「農から学ぶ哲学」に早速目を通したのですが、農業初心者の自分には最高の指南書であり、多くの方と共有したい内容だと思いました。
この、「農から学ぶ哲学」を、しばらく僕の視点から読み解いていこうと思います。
タイトルにもありますように、蒸留は、最後には農業に行き着きますので皆さんにも関心のある内容になると思います。
また、楽器制作やフォノグラム、真空蒸留水、石坂流鍼術における硬結の概念などとの関連性など、解説したい内容が盛りだくさんです。

話を始める前に次の二つの過去記事を参考にしてください。

真空蒸留は、大気が海水を巻き上げ雨を降らすミニチュアであり、
水が抜かれて40度前後で温められた試料(植物・果物など)は、発酵が進んでいる土壌のミニチュアであることを見ました。
まさに真空蒸留装置内で起こっていることは大自然・地球のミニチュアなのです。
なぜ、漬物などの発酵物が音響対称性が高いのか?
なぜ、山の中に入ると音響対称性が高く感じるのか?
長年不思議だったのですが、それは、
”微生物が有機物をナノ化(発酵)することで、電子が生み出される”
という事だったのです。
真空蒸留水もナノ水と言われているそうで、一度、水分子に分解され、光を吸収することで、情報の初期化とナノ化が行われているから、同様に音響対称性が高いという事なのです。
有機化学、真空蒸留など、自分としては未知の専門領域ですので、専門家には当たり前のことでも、素人の私には驚きの事実です。
音響対称性の高さは、電子圧(気やプラーナの電子的解釈)の高さのことで、それによってエントロピーが減少するということなのです(還元)。
これが、土壌でも、身体でも、化学物質がたまると塊になり、それが身体では硬結というものになり、土壌では硬板層というものになるそうです。
これが、出来ると、一つ一つの電子は塊(バルク)の中に納まってしまい電子圧が下がります(酸化)。
科学でいうところの、酸化作用、還元作用とは、こういうことを意味していたのだと理解しました。

10/24(火)19:00~蒸留ワークショップ
残席わずかとなっております~
*内容は毎回異なりますが、18時15分から真空蒸留器の組み立て実演がご覧になれます。また、丁寧な解説動画も、蒸留の会に入会された方はどなたも無料でご覧になることが出来ます。





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