見出し画像

「FC松下村塾」という妄想。

noteを始めた真の理由。

それは、この妄想を文章にするためだ。(え、)

4年前から仕事で携わらせていただいているサッカーの仕事(主にレノファ山口FC)が今では生活のメインとなっているのだが、実は遡ること6年前から幕末明治維新の番組でリポーターを務めていた。長州藩(現山口県)の歴史には限るが、幕末の歴史についてはライフワークにしていきたいと思っている。

余談になるが、山口県において幕末の歴史は重要な観光資源の一つである。PR下手と謂われる山口県だが、まさにその通りで、この歴史をなかなか活かせていないというのはこの県の永遠の課題だ。(歴史は賛否両論あるので難しいのは難しいけどね)

レノファ山口FCの2020シーズンのスローガンは『GO CRAZY~昇格に狂いたまえ~』だが、これは言わずもがな吉田松陰先生の「諸君、狂いたまえ」からきている。このスローガンを聞いたとき私は、「レノファはこの山口の歴史を真っ向から誇りに想い、真剣にブランドにしようとしている」と感じた。長らく長州藩の歴史に携わっている一人の現代長州人として、こんなに嬉しいことはない(泣)

本題に戻るが、実は昨シーズンの萩市サンクスデーのホーム戦の数週間前に、広報のT氏から相談を受けた。

「萩市サンクスデーなので、何か幕末の歴史とレノファを掛け合わせてイベントができないだろうか」

いくつか案を出したのだが、その中でも個人的にはこの案は最強ではないか!と思ったものがあった。しかしサッカーオタクの夫に相談すると、「いや、マニアックすぎて全然わからんわ」と一蹴。またダメ元でT氏にこの案を持ち掛けると、「専門的なアイデアをありがとうございます!」で終わった(笑)。

しかし、(個人的には)とてもよく出来たと自負しているので、この超暇な今、発表したい。

ズバリ!

FC松下村塾で1-4-3-3システムを組んだらどうなる!?

これはただの個人の妄想である。幕末維新ファンも、サッカーファンも、レノファサポーターも、生暖かい優しい気持ちで見ていただけると幸せます(方言)。

それでは早速、解説をしていこう。

まずは監督だよね。もちろん、吉田松陰先生です。FC松下村塾だからね。そう、FC松下村塾なので、メンバーは松下村塾の塾生に限ります。それも踏まえてメンバーとポジションを見てきましょう。

※似顔絵(ではない)も妄想です。

FC松下村塾

監督/吉田松陰・・・熱血指導者。先進的思想の持ち主で選手達からも慕われている。サッカー経験者ではないが勉強熱心で、読書(サッカー本問わず)を欠かさない。海外サッカーの戦術をいち早く取り入れようと黒船で密航を企てるが失敗。
テクニカルコーチ兼チームドクター/大村益次郎・・・鋳銭司出身の村医であり兵学者。宇和島藩に出仕したのち、地元長州藩に帰郷。松下村塾出身者ではないがその才が認められ今に至る。

GK/伊藤博文・・・光市出身。コミュニケーション能力、英語力に長けた周旋家。コーチング力高め。明るい性格でチームを鼓舞する。高杉晋作と仲が良く、戦術について日々語り合う。

DF(左CB)/桂小五郎・・・FC松下村塾キャプテン。吉田松陰とは師弟でもあり親友でもあり、若い選手からは兄貴分として慕われている。また「逃げの小五郎」の異名を持つ。足が速く、攻守の切り替えが超早い。

DF(右CB)/品川弥次郎・・・桂とともに薩長同盟を達成させたこともあり、コンビネーション抜群。陽気な性格で敵と対峙する際「トコトンヤレ節」を歌いながら翻弄する。桂が飛び出し気味なのでカバーリングにも期待。

DF(左SB)/野村靖・・・FC松下村塾四天王の一人である入江九一の弟。FW志望だったが、慕って止まない松陰から現代サッカーのSBの重要性を説かれ、SBにコンバート。左WGの兄との連携が見もの。

DF(右SB)/山田顕義・・・薩摩FCの西郷隆盛も認める軍才を持つ。最年少で低身長だが戦術理解度が高く、「小さなナポレオン」と呼称される。アンダーカテゴリーからトップチームに昇格。

MF(アンカー)/高杉晋作・・・FC松下村塾四天王の一人でチームの心臓。頭脳明晰、アイデア豊富なチームの司令塔。飄々としながらも途端に繰り出されるキラーパスは見もの。FC松下村塾の試合総督(ゲームキャプテン)。

MF/久坂玄瑞・・・高杉の好敵手。攻守両面で違いを魅せるユーティリティープレーヤー。状況に応じて一列下がって高杉と2ボランチも。FC松下村塾四天王の一人。

MF/前原一誠・・・入団して日は浅いが「勇あり、智あり、誠実人に過ぐ」と攻守に渡り評価されスタメン入り。萩の乱の首謀者でもあり連携面がちょっと不安(ごめん)。

FW(左WG)/入江九一・・・野村靖の兄でFC松下村塾四天王の一人。人一倍度胸があり攻撃的で、松陰からも「誠に才知これあり、忠義の志厚く感心のもの」と認められる存在。なんとなくヘディングが得意そう。

FW(右WG)/吉田稔麿・・・槍術と剣術に長けており運動量豊富。頭脳明晰で戦術理解度も高く、前線からの積極的な守備でチームの攻撃的なスタイルを表現。松下村塾四天王の一人で、チーム一の美男子(イメージ)。

FW/来島又兵衛・・・戦術理解度は高くないが、「武芸の達人」らしく見かけによらず足元の技術が高い。最年長だが血気盛んで気が短く、空回りなプレーが玉にキズ。(松下村塾生ではない。FC長門国から期限付き移籍)


いかがでしたか。(どうもこうもない)

ちょっと途中で飽きてきて(オイ)キャラ設定が適当になった部分もあるんですけども。

もう完全に私の妄想です。妄想で試合がしたいのですが、サッカーにおける文章能力が未だついてこないため、悔しいですが今は妄想を膨らませることを楽しもうと思います。

あ、背番号をつけ忘れました。どなたか、背番号案がございましたら受け付けます(よければ)

終わり。

#サッカー #妄想 #幕末 #長州藩 #歴史 #歴史遊び #レノファ山口FC #ラジオパーソナリティ #ピッチリポーター





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?