リメンバ−1994!Jリーグセカンドシーズン
こんにちは。ユニフォーム好きのともさん(@olaroupeiro)です。
今日は1994年のJリーグのユニフォームを振り返ります(#Jユニ図鑑)。
前回はこちら。
二年目を迎えたJリーグをユニフォームという側面から振り返ってみましょう。
大きな変更点はやはり二つの新規参入チーム、ベルマーレ平塚(現湘南ベルマーレ)とジュビロ磐田が増えたことですね。
プロ野球と違い、条件を満たせばプロリーグ参画を認めているという理念が早速二年目から実践されたことになります。
前年に華々しくスタートしたJリーグ。
二年目のこのシーズンも人気は衰えることを知りませんでした。
鹿島アントラーズ
前年デザインの継続。
ブルーのラインは鹿島灘の荒波を表している。
浦和レッズ
デザインは前年の継続だが、胸スポンサーがMIRAGEに変更。
ジェフ市原
前年デザインの継続。
海外ユニフォーム古着市場ではこのジェフモデルがとても人気とのこと。
特に胸のSEGAロゴが価値を高めているらしい。
ちなみにこの年はオッツェ(オルデネビッツ)が得点王を獲得(30得点)。
ヴェルディ川崎
前年デザインの継続。
右袖には前年優勝を表すパッチが追加されている。
武田修宏は23得点で活躍した。
横浜マリノス
前年デザインの継続。
横浜フリューゲルス
デザインは前年の継承だが、胸スポンサーを赤へ変更
ベルマーレ平塚
この年から新規参入のベルマーレ。
ホームカラーをライトグリーンとブルーへ。
当時はこのような細かなグラフィックが珍しかった。
今見てもとても素敵。
清水エスパルス
前年デザインを継続。
ジュビロ磐田
前身のヤマハ発動機サッカー部時代はブルー基調だったが、Jリーグ参入と同時にサックスブルーをチームカラーとして採用。
すでに日本代表の主力だったゴン中山は1年遅れでのJリーグ参上となった。
名古屋グランパス
オリジナル10のほとんどのチームが前年デザインを継続する中、グランパスは早くもデザインチェンジ。
赤地面積が増し、初代エンブレムが入った。
胸は依然としてチーム名のまま。
ガンバ大阪
前年デザイン継続
パナソニックの稲妻を表すデザイン。
是非復刻してほしい。
サンフレッチェ広島
前年デザインを継続。
二年目を迎えたバクスターの組織的サッカーが開花。
この年のサントリーシリーズで優勝!
この年限りとなったフォードスポンサー。
実際に販売されていたレプリカユニフォームでは胸マーキングは「SANFRECCE」だったため、このフォードモデルはファン垂涎の品となった。
まとめ
二年目を迎えたJリーグ。
サントリーシリーズ(1stステージ)はサンフレッチェ広島、ニコスシリーズ(2ndステージ)はヴェルディ川崎が優勝。
チャンピオンシップを制したヴェルディ川崎が総合優勝を飾りました。
ほとんどのチームが前年デザインを継続しました。
当時は2から3年同じモデルを使うことは珍しくなかった時代です。
そんな中グランパスが二年目で二代目デザインをローンチしたことは驚きでした。
この二代目デザインはストイコビッチが雨の試合でリフティングでカウンターを仕掛けたことで有名ですね。
サッカーユニフォームのデザインは思い出と結びついています。
1994年、あなたの思い出はどのようなものでしょうか?
是非コメントください。
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