サンフレッチェ広島歴代ユニフォーム

こんにちは！ユニフォーム大好きともさん（@olaroupeiro）です。
今日はサッカーユニフォームをきっかけに思い出すあんなこと、こんなことというお話です。

よくテレビで"平成名曲100選"みたいな歌番組とかやってると思い出が蘇りませんか？
例えばミスチルのイノセントワールドは学生だったなぁとか、B'zのウルトラソウルでは必ず世界水泳思い出すとか！？
初めて買ったCD（レコード）はこの曲で、その時好きだったのはあの子だったとかね。

要するに歌をきっかけにその時の状況を思い出す。
思い出トリガーが曲なわけです。

それがサッカーユニフォームにも当てはまります。

サンフレッチェの思い出トリガーは？

単年、もしくは数年でモデルチェンジを繰り返すユニフォームデザイン。
あのユニフォームはデートでビックアーチ行った時だとか、病室からテレビ観戦したときだ。
それはまさにその時の思い出を呼び起こすトリガーのようです。
あの時があるから今があるという前向きな観点で思い出してみませんか？

それでは現在から遡って歴代のユニフォームを見てみましょう。

2020年

サプライヤー：Nike
矢羽根からインスピレーションを得た大胆かつ躍動的なデザイン。
また同時にそれは中国山地に生息するツキノワグマの爪痕でもある。
被爆から75年の節目を迎えることし、右袖には「One Ball.One World.」のキャッチコピーを配してあります。
コロナ渦での特殊で厳しいシーズン。
どんな結果が待ち受けているのか？？？

2019年

サプライヤー：Nike
細かなグラフィックは瀬戸内海の波、調和のとれた水を表現。
また平和公園の折り鶴から着想されたでざいんとなっている。
クラブ史上稀に見るシンプルだが大胆なデザイン。
鎖骨スポンサー解禁によりハイセンスジャパンが入っている。
個人的にはベストデザインです。
J1リーグ　6位
ACL ベスト16

2018年

サプライヤー：Nike
矢をもとに左右非対称グラフィックなデザイン。
紫と蛍光イエロー（ヴェノムグリーン）を配色。
左袖にはトップス広島のロゴ。
リーグ戦では前半戦の独走状態から後半戦の大失速。
悔しいシーズンとなった。
J1リーグ 2位

2017年

サプライヤー：Nike
前身のマツダSCへのオマージュとなった幅広ストライプデザインが素敵。
左袖にはクラブ25周年パッチ。
森保監督の辞任、ヨンソン監督就任でなんとかJ1残留の苦しいシーズンだった。
J1リーグ 15位

2016年

サプライヤー：Nike
クラブ初の紫紺をメインカラーに採用。
右袖には黄金のリーグ優勝パッチ。
浅野拓磨が10番を背負い、ピーター・ウタカが活躍したシーズン。
ゼロックス杯を制するものリーグ年間6位。
ACL グループステージ敗退

2015年

サプライヤー：Nike
2ステージ制で年間勝ち点一位を獲得。
チャンピオンシップでも魂の逆転劇を演じ、三度目のリーグ制覇を成し遂げた。
縦ストライプとシェブロン柄のかけ合わさったシンプルなデザイン。
FIFAクラブワールドカップ3位

2014年

サプライヤー：Nike
厳島神社の大鳥居をイメージしたスクエアなデザイン。
ディープバイオレット（紺色）がメインカラーとなり鳥居の朱色を差し色に採用。
林卓人、柏好文、柴崎晃誠が加入。
J1リーグ 8位
ヤマザキナビスコカップ 準優勝
ACL ベスト16

2013年

サプライヤー：Nike
最終節までもつれた優勝争いを制し二連覇。
シンプルな太いボーダーデザインは強さの象徴となった。
EDIONはカタカナも併記。
J1リーグ　優勝
ACL グループステージ敗退

2012年

サプライヤー：Nike
悲願、念願のJリーグ初優勝を成し遂げた記念すべきモデル。
広島県の山岳地域と多くの島々をチェック柄で表現。
カタカナの「エディオン」表記は過去このシーズンだけ。
森保一監督就任。
J1リーグ　優勝
FIFAクラブワールドカップ5位

2011年

サプライヤー：Nike
突然発表されたナイキとの契約。
その最初のデザインは当初は物議を醸したジオメトリック（幾何学模様）。
これは広島の海、山、島を表したもの。
日本のクラブチーム初の再生ポリエステル素材を利用。
得点後のいろんなパフォーマンスで話題になったシーズン。
J1リーグ 7位

2010年

サプライヤー：Mizuno
ミズノ製最後のモデル。
槙野智章ベストイレブン、フェアプレー個人賞を受賞。
西川周作が加入。
J1リーグ 7位
ヤマザキナビスコカップ 準優勝
ACL グループステージ敗退（初出場）

2007〜2009年

サプライヤー：Mizuno
ミズノのテンプレートを使ったデザインはまさに激動の三年間。
2007 J1リーグ 16位（J2降格）
2008 J2リーグ優勝
2009 J1リーグ 4位（ACL出場権獲得）

2005〜2006年

サプライヤー：Mizuno
今に通づる三本の矢のエンブレムが新登場。
2005シーズンは好調も2006シーズンは苦戦。
監督は小野剛からミシャへバトンが渡される。
2006年は佐藤寿人が日本人得点王（18得点）。
2005 J1リーグ 7位
2006 J1リーグ 10位

2004年

サプライヤー：Mizuno
ミズノのテンプレートデザインを使用。
J1リーグ　総合12位（16チーム中）

2003年

サプライヤー：Mizuno
ミズノのテンプレートデザインを使用。
初めてのJ2を戦ったユニフォームの胸には「Your Voice」。
当時のDeODEOのプライベートブランド名。
最終節までもつれ込むリーグ戦を2位で終え、無事にJ1復帰を果たす。
J2リーグ　2位

2000〜2002年

サプライヤー：Mizuno
ミズノのテンプレートデザインを使用した三代目デザイン。
変形Vネック襟が特徴。
2000年　J1総合11位、トムソン監督
2001年　J1総合9位、ヴァレリー監督
2002年　J1総合15位（J２降格）、ガジエフ→木村監督

1997〜1999年

サプライヤー：Mizuno
革新的チェック柄の継承は結局4年間つづいた。
この時期はJリーグバブルが崩壊、経営立て直しを迫られマツダに変わってデオデオ（現エディオン）が経営に参画。
主力選手も放出される事態となっていた。
監督はエディ・トムソン。

1997年　J1リーグ総合12位（17チーム中）
1998年　J1リーグ総合10位（18チーム中）
1999年　J1リーグ総合8位（16チーム中）

1996年

サプライヤー：Mizuno
前年からのヤンセン政権下はすなわち低迷期。
唯一の明るい材料はこの2代目デザイン。
個性的なデザインは当時のJリーグでも異彩を放った。
MAZDAの胸スポンサー最後の年となった（以降DeODEOヘ、ACLなど除く）。
ヤンセンは3-4-3のモダンサッカーを目指すも前任の4-4-2バクスターサッカーから転換できる選手が少なく混迷を極めた。
Jリーグ　14位（16チーム中）

1995年

サプライヤー：Mizuno
初代モデルのMAZDAスポンサーとなったこのシーズン。
ヤンセン監督が就任。
Jリーグ　総合10位（14チーム中）

1993〜1994年

サプライヤー：Mizuno
記念すべき初代モデル。
オリジナル10としてJリーグ参画にあたり、広島一中（現国泰寺高校）にあやかりチームカラーに紫を採用した。
右肩から全面にかけてのモザイク柄が特徴的。
バクスター監督のもと4-4-2の組織的サッカーが躍動。
1994年のサントリーステージ（1stステージ）では優勝を飾った。

1993年　Jリーグ総合5位（10チーム中）
1994年　Jリーグ総合2位（12チーム中）

番外編1992年

サプライヤー：Mizuno
Jリーグが開幕する前年の1992年には最初の公式戦ナビスコカップが開催。
ミズノ一社独占は1993年からなので1992年は各チーム独自契約ブランドでユニフォームを作っているのだが、サンフレッチェはもともとミズノと契約していたので同じユニフォームでスタート。
胸はチーム名のサンフレッチェ表記でした。

いつもユニフォームと一緒に

いかがだったでしょうか？
時代によっていろんな変遷がありますね。

サンフレッチェは2011年以降は毎年モデルチェンジしています。
これは以前メーカーの方に聞いたのですが、素材や機能の進化が進んできてやはりプロには最先端の質を提供したいということ、またマーチャンダイジング含めマーケティング的な意味合いもあるとのことです。
ファンとしてはより細かく記憶が刻まれる毎年モデルチェンジは望ましいのかな？？
あなたの思い出はどんなものですか？
ぜひ教えてください。

さて私はユニフォームの図案を見てるだけで気分が良くなります。
こんな使い方もありますよ。

いつもサンフレッチェと一緒だよ。#サンフレッチェ広島#サッカーユニフォームの世界#Jユニ図鑑#applewatch pic.twitter.com/dBr2YUdHSW

— ともさん（サッカーユニフォームの世界） (@olaroupeiro) August 22, 2020

apple watchの壁紙にユニフォーム画像を登録して楽しんでいます。

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