ユニフォームで振り返るJリーグスーパーカップ
こんにちは!
ユニフォーム研究家のともさんです。
先日2022年2月12日にJリーグ開幕前の風物詩であるFUJI FILM SUPER CUP 2022が行われました。
この「スーパーカップ」は前年のJリーグチャンピオンと天皇杯覇者が対決するタイトル戦で、通常リーグ開幕の一週間前に行われています。
今回は過去29回あったスーパーカップの対戦をユニフォームで振り返ってみたいと思います。
※対戦時に着用したユニフォームを掲載しております。
振り返るだけで面白い!
まずは1996年まではリーグでのユニフォームはミズノ社一社提供だったため、リーグ優勝クラブはミズノ製ユニフォームを、天皇杯覇者は各クラブが契約するカップ戦用サプライヤーのユニフォームを着ています。
1994年ではリーグ王者のヴェルディ川崎(当時)ミズノ製に対して天皇杯王者の横浜フリューゲルスはプーマ製のユニフォームで対戦しました。
面白いですね。
また中にはシーズン中には着用しなかったユニフォームで望んだクラブもあります。
1997年のヴェルディはナイキ製のユニフォームでスーパーカップを戦いましたが、リーグ戦では自主制作ノーブランドユニフォームでした。これは当時、リーグへのサプライヤー登録が必要であり、契約が間に合わなかったということでナイキロゴが掲出できなくなりました。(翌年の1998シーズンではナイキ製として着用されました)
1999年では清水エスパルスは前期アウェイモデルを着用。
新ユニフォームが間に合わなかったのでしょうか?
2004年では横浜F・マリノスはむねスポンサーNISSANの下に日産70周のロゴがありました。
これは昨シーズン掲出されていたロゴで、2004年のリーグ戦ではなくなっていました。
2017年の鹿島アントラーズと浦和レッスの一戦ではナイキが企画プロモーションを展開。
ナイキグローバルプロモーションで当時蛍光色ユニフォームが使われていたのですが、それをこのスーパーカップで両クラブに着用させました。
当時はかなり話題になりましたね。
リーグ戦が楽しみ
いかがだったでしょうか?
スーパーカップが終わるといよいよ #Jリーグ開幕 が近づいてきたなと思いますね。
ユニフォームを振り返ってみるだけであの時の思い出や感情が蘇ってくるのが不思議ですね。
ユニフォームは思い出を呼び起こすトリガーとなっています。
さて、2022シーズンのJリーグではどんなドラマが起こるのでしょうか?
リーグ戦が終わる頃にはあなたのそのユニフォームにはどんな思い出が詰め込まれているのでしょうか?
楽しみですね!
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