あの時見上げたのはどんな空だったか?ユニフォームコンセプトからできたマイルール
こんにちは。
サッカーユニフォーム研究家のともさんです。
先日とても光栄なことにJFA公式note「SAMURAI BLUEの中の人」に取り上げていただきました。
↑ぜひ読んでみてください(そして「いいね」たくさん押して🙏)
この記事の中ではサッカー観戦におけるマイルールを紹介していただいています。
サッカーユニフォームを着て観戦する、選手のユニフォームなどをチェックするのは私にとっては当たり前のマイルールなのですが、実はもうひとつあります。
それは試合の際、そのときの空を写真に撮ること。
空を見上げる
そのマイルールは現在日本代表が着用するユニフォームのデザインコンセプトに由来します。
2019年11月に発表された日本代表のユニフォーム2020モデルのコンセプトは、「日本晴れ」。
東京オリンピックで着用することを想定されたこのユニフォームは空模様をコラージュしたデザインになっていて、最高の青空“日本晴れ”に向かっていこうという願いが込められています。
それぞれにとっていろんな意味のある空。
私はこのコンセプトが大好きで、過去のnoteにもそのコンセプト説明を書いたほどです。
それ以来、現地で観戦することができたその試合、そのとき見上げた空はどうだったのかな?と気にするようになったのです。
2020年以降コロナ禍となり行きたい試合に全て行けるわけでない中、縁あって観戦できた試合。
そのときの空を写真に収めるようになりました。
JFAのnoteではスペースの関係でひとつしか紹介されていませんが、私のこれまでの空をご紹介したいと思います。
それぞれの空
2020年1月天皇杯決勝 ヴィッセル神戸 vs 鹿島アントラーズ 国立競技場
元日の高い空。
2020年2月ゼロックススーパカップ 横浜F・マリノス vs ヴィッセル神戸 埼玉スタジアム2OO2
踊るようなダイナミックな雲の空。
2020年2月Jリーグ 横浜FC vs サンフレッチェ広島 ニッパツ三ツ沢球技場
時より小雨がパラパラ、雨曇りの空。
2020年11月Jリーグ 松本山雅 vs ジェフ千葉 サンプロアルウィン
雲の切間に光が垣間見える空。
2021年1月天皇杯決勝 川崎フロンターレ vs ガンバ大阪 国立競技場
試合後コンコースからみた東京の夜景が映える、黄昏時の空。
2021年2月ゼロックススーパカップ 川崎フロンターレ vs ガンバ大阪 埼玉スタジアム2OO2
暖かい陽を注ぐまさに”日本晴れ”の空。
2021年3月 U24日本代表vs U24アルゼンチン代表 味の素スタジアム
オリンピックに向けて貴重なテストマッチどうなるの!?という私の不安と期待が入り混じった気持ちに「落ち着きなさい」と言う穏やかな空。
2021年4月 なでしこジャパン強化試合 vs パナマ代表 国立競技場
オリンピック本番もこの舞台でみたいと思った上天気な空。
2021年9月 Jリーグ ガンバ大阪 vs ベガルタ仙台 パナソニックスタジアム吹田
塗り重ねたような曇り空。
2021年10月W杯アジア最終予選 日本代表vsオーストラリア代表 埼玉スタジアム2OO2
これから始まる”絶対に負けられない戦い”への緊張感を高める漆黒の空。
2021年10月 ルヴァンカップ決勝 名古屋グランパス vs セレッソ大阪 浦和美園駅
宴が終わってホッと一息見上げた夕暮れの空。
2021年11月Jリーグ 栃木SC vs ジュビロ磐田 カンセキスタジアムとちぎ
試合前の雨から急に気が変わったように厚い雲が割れた空。
2021年11月 地域チャンピオンシップ クリアソン新宿 vs FC伊勢志摩 味の素フィールド西が丘
熱い戦いの後に一息つく安息の空。
2021年12月 天皇杯決勝 浦和レッズ vs 大分トリニータ 国立競技場
まるでおろしたてのような綺麗な空。
2022年2月 フジフィルムスーパーカップ 川崎フロンターレ vs 浦和レッズ 日産スタジアム
薄いベールに包まれた空。
2022年2月 Jリーグ 東京ヴェルディ vs 栃木SC 味の素スタジアム
ポッカリと綿雲が浮かぶ空。
あなたの空は?
いかがだったでしょうか?
私の観戦のマイルール、空を見上げる。
こう見てみるといろんな空、雲、天気があるもんですね。
今回JFA公式noteの取材を受けるまでこんなに空を写真に収めているなんて思いませんでした。
不思議なもんで、なんとなく空模様が試合の内容とリンクしてたり、自分の気持ちを反映していたりするもんですね!
空見上げるって面白いですね。
後から振り返ると面白いので皆さんのそれぞれの空を楽しんでみてはいかがでしょうか?
こちらもよろしければ