Tour of Szeklerland(UCI2.2)Stage2
本日は最終ステージのStage2でした。
コースプロフィールはこんな感じで
GPMとしてカウントされる登りとしては
①2.4km 3.5%
②3.7km 5.6%
③6.1km 3.8%
④4.3km 5.1%
⑤3.5km 3.2%
の5つで
約180kmで2,000m登るコースでした。
【以下レースレポート】
距離:171km
獲得:1,964m
天候:土砂降りからの降ったり止んだり
順位:43位(Top+09:19)
昨晩も諸般の事情であまり寝れず、睡眠時間は4時間半ほどと苦しい目覚めでした。
昨日の爆速ステージを耐えてスプリントしたからか、昨日よりは身体も良い感触でスタート
スタート時はバケツをひっくり返したほどの大雨で、非常にスリッピーな中、アタック合戦がなかなか終わらず、登りで抜け出そうとする選手たちのお陰でペースが速いのなんの。
レースの大きな要素としては、FelbermayrとAstana devが総合争いをしている感じで、Felbermayrが逆転しようとしている感じでした。
関係ない数名が逃げ始めて、Felbermayrのお友達から『塞ぐの手伝って!』と言われたので、チーム的にも今動く必要がないので、とりあえず集団を塞ぐのに協力
が、Astana Devが次々にアタックを繰り返して、終始落ち着かない感じ
二つ目の登りで集団先頭で入り、ペースをコントロールしようと試みるも(自分の前の選手もドイツのチームのお友達で、後ろはFelbermayr御一行)、そもそも体調が悪いのか?キツイ
この峠でもアタック合戦が続き、キツすぎてラスト1kmほどでドロップ
が、既にドロップしている面々を確認しながら遅れたので、下りと平坦で追いつけるだろうという計算でした。
チームカーの隊列が長い場合は、少しのギャップではチームカーの隊列は遅れた集団を追い越すことができないので、意外と隊列も使えます。(1人で遅れてなければ)
想定より時間がかかったものの、おちついて追いつき、他の登りもひたすら耐える
が、キツすぎてドロップ
その上に道が悪すぎて穴にはまって、パンクしたかと思うくらいの衝撃+ブラケットが前下がりに
そんなことも想定して小さな携帯工具を持っていたので、走りながら修理
後半は雨が降ったり止んだりでしたが、無事にゴール
ゴールにメカニックに呼ばれたので何事か?と思ったら、穴にハマった時にホイールが割れており、空気圧が2.0barくらいまで減っていました笑
なんだかコーナーで変に滑るな〜と思って安全に曲がっていましたが、原因が分かってよかったです。
おかげさまで、そもそもキツイのに大リーグ養成ギプス状態なので、パワーは良い感じに出ていました。(全くもって無意味ではあるけど、走れないよりはマシということで。)
去年だったらキツすぎて遅れた瞬間に足を止めてDNFか、最後のグルペットでゴールだったと思うので、少しずつですが,全身を感じられました。
ヨーロッパツアー2クラスのレースでのスプリントステージに関しては、勝てるかは定かではないですが、あと少しでTop10、上手くいけばTop5には入れるかな?と感じたので、そこは得意分野として引き続き磨いていきたいと思います。
応援サポートありがとうございました!
それでは、また!