裸足の人たち:まだ見ぬ快楽を求めて
サンダルを新調しました。
というのも、このKEENのサンダルがとても良くて。
もう3個目です。
あまりに履き心地が良くて、寒くない期間は大体これを履いています。
ケチな僕でも2年間毎日のように履きまくることを考えると、控えめに言っても15,000円は実質タダみたいなもんです。
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で、こないだついにそれで登山をしてきました。
動画はその時に撮影したものです。
(サンダルを履いていったことだけ伝われば・・・)
もちろん、危険なんてほとんどない低山ですし、登山靴は持ってました。
ダメになったら履き替えよう、と思ってのんびりと歩いていたら、
気がつくと山行が終わっていた・・・みたいな感じです。
で、この時、なんかすごい心地良かったんですよ。
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登山靴は安全のために足裏から足首まで「ガッチリ」保護します。
それはとても良いことなのですが、
サンダルのような素足に近い無防備なフットウェアで歩いてみると、
それ故に地面の感覚を直接的に感じられるような感じがしたのですよ。
例えるなら、
同じ道でも車で走るか、バイクで走るかのような違いがあったんです。
無論、車のほうが安全で快適。
ただ、バイクには環境との一体(グルーブ)感からくる高揚感(ヴァイブス)があって、それも捨てがたいぞ!といった感じ。
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で、この感覚がとても不思議で。
自分の中でなかなか整理できなかったのです。
して、この感動の原動力、メカニズムが言語化されているものがないか?と思ったのですよ。
もしも、
世の中にまだこの感動が行き届いてないなら、
この俺が先頭に立って伝えていきたいとも・・・。
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って、思ってたらめっちゃあったんですよね笑
2009年の全米ベストセラーなんですよね笑
いや、お前ら知っとったんかーい!! って感じですよ。
この本には「裸足で走れば、体が本来の走りを思い出してタフになる」みたいなことが書かれていて、多くのトレイルランナー(山を走る人たち)に影響を与えたそうです。
もちろん、この中ではそれが生む快楽についても言及されているそうです。
というかもう僕がKEENがどーこーとか言っている間に、
ペラペラのサンダルを自作している奴らもいるわけですよ。
なんじゃコイツら。
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とはいえ、また新しい知識が増え。
欲しい物ができました。
また次回僕にあったときはKEENのサンダルか、自分で作ったサンダルか。
どちらのサンダルを履いているかぜひ確認してください。
それじゃ。