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普通の思考と、普通じゃない環境
映像制作に関わると、「映像」というアウトプットがいかに特殊なものかを痛感する。
僕は元来文字を書くことが好きなのだが、これは「自分の思ったとおりに具体化できる」ということからだと思う。
「絶世の美女がいた」と書けば、いとも簡単に絶世の美女を存在させることができる。
だが、映像はそうではない。
自分の頭の中のイメージを、役者など現実に存在するアイテムを使って再現しなければならない。
絶世の美女がいるシーンを撮りたくても、キャスティングや設備の関係でうまくいかないこともある。
もっといえば、作り込めば作り込むほど最初のイメージからはかけ離れていく。
だからこそ、監督業みたいなものがあるんだな、と痛感したりした。