自分には味方がいないと感じた時に。
職場、学校、家庭。
どこにでも嫌な人はいて。
あぁ誰も助けてくれない、誰もわかってくれない、周りの人もみんな相手の味方をしてる、そんなふうに感じてしまうことありますよね。
そんなしんどいことが続けば当然、自分には味方なんていない、もうダメだって、そりゃ思ってしまってもおかしくはありません。
そんな時どうしましょう?
そこから離れてみましょう。
そんな簡単に離れられたら苦労しない、離れたってそいつが嫌な奴で自分に味方がいないことには変わりがない、そう思うでしょう?
その通り。それ自体は変わりません。
でもそれでも、離れて見てみてください。
どうでしょう。街を歩く大勢の人。誰か1人でもあなたを見ていますか?
残念ながらほとんどの人はあなたをみていない、あなたを知らない人です。味方ではないけど敵ではない人。世の中の何十億人がそんな人です。
あなたはさっきまで世界には自分の敵しかいないと思っていました。でもその環境から離れてしまえばどうでしょう。多くの人は敵どころか、一ミリもあなたに興味がない人です。敵ばかりなわけがないでしょう?
狭い狭い世界にいると視野が狭くなり、どんどん息苦しくなります。すぐには脱出もできないかもしれません。
でも、外に敵のいない場所があると知っているのと知らないのとでは大違いです。
狭い世界に閉じ込められず、どうやったら外に居場所を作っていけるか考える理由になります。
外に踏み出していけば今まで敵でも味方でもない他人だった人たちがもしかしたら味方になってくれるかもしれません。そこまでにはならなくても敵にもならないかもしれない。
人は敵以外には割と優しい生き物です。他人であっても敵でなければ比較的親切にしてくれたりします。
敵しかいない場所ならば他に居場所を作ってその比重を下げましょう。何度も言うけどすぐに脱出できる人ばかりじゃないのもわかっています、だけど希望は捨てなくて良い。
外にはあなたに興味がない人がたくさんいます。その何十億人の彼らは、いつかあなたを救ってくれる味方予備軍かもしれません。
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