仕事ができるようになるには?【やることは一つ】
こんにちは。
今日は、
「仕事ができるようになりたいけど、何から始めれば良いんだろう、、。自信がない自分でも変われるのかな?」
こんな方向けの記事です。
私は、都内のITベンチャー企業にて、海外事業室長としてメンバーを率いて事業や拠点の立ち上げを担当しております。
ただ4年前は、
・新卒で入った会社では「使えない」と言われ10ヶ月で会社を辞め、
・ノースキルだったので、転職も上手くいかず、
・友人の紹介の会社(飲食店)にやっと転職できる
このような状態でした。
仕事ができるようになるには?
結論から言うと、
選択と集中です。
詳しく紹介します。
選択と集中とは?
結論から言うと、
・やらないことを決める
・やることだけに集中する
です。
日常生活を例にして説明すると、人の話を聞く場面でも、一気に複数人に話しかけられても、100%全員の話の内容を聞き取ることはできませんね。
簡単な内容でしたら、全て聞き取れるかもしれませんが、ちょっと頭を働かせないと理解できないようなことの場合、難しいと思います。
一方で1人ずつ、しっかり話を聞くことに集中できれば内容を聞き取ることができます。
これは仕事でも同じことが言えますね。
私の例を元に紹介します。
なぜ、選択と集中なのか?
結論から言うと、
どれも中途半端になってしまい成果を出せないから。
私は、新卒時代仕事ができませんでした。
「仕事が遅い」と怒られることも多々ありましたね。
ではどのような働き方をしていたかと言うと、
依頼された仕事以外にも勝手に手を出し始めてました。
例えば、数字の集計を依頼された際に、
・集中できないことを理由に、自分が見る必要のないメールボックスをチェックし出す
・数字の集計は嫌いだからと後回しにし、やりたい仕事に手を挙げ続ける
など。
つまり、やるべきことに集中せず、気の向くままに手を付けておりました。
結果、
・一番最初に仕上げるべき、数字の集計には時間を割くことができず、期限のうちに仕上げられない
・仕上げられないことで、上司に「仕事遅すぎ」と怒られる
・怒られて自信をなくす
まさに負の連鎖に陥ってました。
もちろん、要領の良い人であれば、手を出したもの全てを段取って、おわらすことができると思います。
ただ、右も左も(スキルなく、仕事の進め方も)分からない状態の人が、あれこれ手を出してしまうと、確実にやりきれなくなってしまいます。
つまり、「二兎を追うものは一兎をも得ず」(欲張ると何も得られない)ということです。
何も成果を出せないので、「自分はなんでこんなに仕事ができないんだろう...」とどんどん自信を無くしていってしまいます。
では、そんな私がどのようにして変わったかというと、
とりあえず目の前の任されたことだけやってみる
つまり、「一つのことに特化し、それ以外はやらないと決める」ということです。
やることを絞ることによって、時間と頭を集中させることができました。
結果、今までできなかったことができるようになり、少しずつ自分ができることを増やしていくことができましたね。
ちょっとした成果(成功体験)の積み重ねによって、「意外とやればできるかも?」と思い始め、自信がついていきました。
任される役割が変わったとしても、「やること、やらないこと」をその都度考え、繰り返していったことで、今では海外事業室長にステップアップできてます。
仕事ができるようになるには、「選択と集中」をする
これだけです。
まとめ
3つのポイントでまとめました。
1. 仕事ができるようになるには、選択と集中
2. 選択と集中とは、やらないことを決める、やることだけに集中すること
3. やることを決めると、時間と頭を集中させることができる
仕事ができなくて苦しい思いをしている方もいると思います。
私も過去そうでした。
ただ、仕事をする上でも考え方を変えるだけで、成果は出せるようになります。
最初から何でもできる人はいません。
先ずは目先の求められていることに集中し、着実にステップアップしてましょう。
焦らずスモールステップです。
今日は以上になります。
仕事ができるようになるには、業務スキルは関係ないという話はこちら。
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