新卒1年目で大手メーカーを辞めてもいいと思う【我慢し続けるのは相当しんどいです】
こんにちは。ともやです。
今日は、
「新卒だけど、大手メーカーを辞めようか悩んでいる。実際に辞めた人の体験談を聞いて参考にしたいな。」
そんな方向けの記事です。
私は、新卒1年目で、従業員数15,000人の大手メーカーを辞めました。
大手メーカーだと、福利厚生充実しているし、勤め続ければ給与も上がることはほぼ確定してますし、悩みますね。
ただ、新卒で大手メーカーを辞めても人生は終わりません。問題なしです。
新卒1年目で大手メーカーを辞めてもいいと思う
結論は、無理して働かなくても、いいと思います。
頑張っても、負のループ
親の期待もあるし、年収は上がるとわかっていると、多くの人は「勤め続けないと損」だと考えたりする。
そうなってくると、自分に合わない仕事や環境に毎日耐えることになったりして、ストレスが溜まる。場合によっては、精神的にしんどくなってきてしまいます。
ちなみに新卒で大手メーカーに勤めていたときの私は、これでした。
解決策は「頑張る」ではない
明日を迎えるのが憂鬱な状態になっているなら、大問題です。
努力で解決できる問題ではないと思ってます。
我慢して働くとかは、良くないです。
いつまで我慢し続けますか?
人生は100年時代と言われてます。
年金も貰えるのか不明です。
あと50年くらい、その労働を続けますか?
どう考えてもツライですね。
あなたに合った選択肢はある
例えばですが、私の場合、新卒で大手メーカーを辞めて飲食業の正社員になりました。そして、大手メーカーよりもブラックな環境でしたが、明日が来るのが憂鬱な気持ちは消えました。
要するに、親の期待や年収は一旦考えず、自分が働きたい環境を選ぶことです。
私の友人でも、新卒で外資の大手メーカーを辞めて、飲食業に転職した人がいました。
飲食業を推しているわけではないですが、友人も楽しく働いており、今ではマーケティング事業責任者になってます。
大手メーカーで働くことが、全てではない
日本の価値観では「大手で働いていることがステータスになる」です。
親世代は特にですね。誰もが知っている大手メーカーで働いていると誇れる印象です。
でもこれって本当に正しいのでしょうか?
別に大手メーカーでなくてもいいと思います。
こういった考え方だから、鬱病や最悪自殺を考えてしまう人が出てきます。
無理して働いても人生は明るくなりません。
ただ、実際問題多くの人には、プライドがありますね。
私が「大手メーカーから、飲食業に転職」といった話をすると、多くの人は「大手メーカーから、なんでブラックな環境に行くの......そんなのできない」と考えます。でもそれって、プライドじゃないかなと思ってます。
でも仮に「自分が将来なりたい姿に近づくための、ルートとして適しているから転職する」という「言い訳」を作ったらどうでしょうか?
とりあえず、今の状況を変えるために会社を辞めて、自分にあった環境に飛び込んでみる。
そうすると、心が休まり、自然とその先の将来を前向きに考えられると思います。
海外に出ると、視野が広がる
私は、「無理して働かなくていい」と言いますが、これは海外留学を経験したからかもしれません。
年齢性別関係なく「会社を辞めてとりあえず、英語を勉強しにきた」という日本人の方が周りに多かったので、無理しないことは普通だと思ってますね。
会社を辞めても、人生なんとかなります。
私は、「毎日がしんどいから」という理由で新卒で会社を辞めましたが、後悔はしてません。
嫌なら他を探すだけです。
そして、嫌なことから解放された人全員の共通点は「楽しそう」ということです。出合ってから、ストレスという言葉を聞いたことがありません。
私はこれで良いと思ってます。
視野を広げたいのであれば、2週間くらい海外に短期語学留学をしてみるといいですよ。
私は、フィリピンのセブ島がオススメです。
日本人の留学生も多いですし、物価も安いので留学費用も抑えられます。
あなたに合った選択肢を見つける方法
前半では「新卒で入った大手メーカーであろうと辞てもいい」という話をしました。なぜなら、頑張って働いてもしんどいだけだからです。
でも、辞めるにしても、次の道が決まっていないと、辞める勇気も湧かないですね。なので、その解決策を考えます。
選択肢は、3つくらい
下記のパターンで考えました。
その① : 転職先を見つける
その② : 海外に語学留学する
その③ : プログラミングスクールに通う
それぞれ見ていきます。
その① : 転職先を見つける
王道ですね。
転職サイトに登録すれば良いだけです。
そして、転職先を探す前に、次の転職先の条件として「これは譲れない」という軸を見直しましょう。
新卒で就活をしていた頃と同じ条件にはならないはずです。
その軸さえ決まれば、今の会社よりも、あなたに合った転職先が決まります。
これだけで、収入は担保できるので辞めることに対するハードルが下がるはずです。
その② : 海外に語学留学する
前半でもお伝えしましたが、海外に語学留学するのもありです。
今後は、より世界との壁がなくなり、外国人の方と一緒に仕事をする機会も増えるはず。
世の中では、「英語は不要になる」という話も出てたりしますが、そんなことはないと思ってます。機械を通して話すよりも、自分の声で伝えられた方が、相手も自分も心地よいですね。
なので、海外に出て価値観の違う人に出会いつつ、英語力もつけられて市場価値も上がる。一石二鳥です。
少しでも興味があるなら、やってみることです。
悩んでいる時間はもったいないですよ。
その③ : プログラミングスクールに通う
プログラミングスクールに通うのもありです。
プログラミングのスキルがあると、働き方や働き先の選択肢が広がりますね。
私は、2社目の飲食業を辞めた後は、プログラミングスクールに通いました。結果として、今勤めているITベンチャー企業に出会うことができ、理想の働き方に近づくことができてます。
スキルを身につけてしまえば、働き口に困ることがなくなります。会社を辞めてスキルアップに集中するのもありです。
人生における成功は、人それぞれです
世の中的には「大企業に勤める=お金持ちになる=成功者=幸せ」と考えられてますが、それも正しいのか謎です。
大企業が安泰とも言いにくい時代になってますし、今ではYouTuberなど個人で稼いでいる人も増えてます。また、お金持ちになってもその人なりの悩みはあるはずですね。
つまり、その人が幸せな人生が成功なんじゃないかなと思ってます。世間的な成功は一つの意見に過ぎないです。
なので、別に周りの目を気にした成功を目指しても、苦しさから解放されません。一旦逃げても良くて、心を休めてから人生を考えるのもありです。
別に逃げても、誰に気にしないので大丈夫です。
それでは、この辺で終わりにします。
※新卒で辞めることを悩んでいる人に向けた記事はこちら。「人生における最大のムダ、それは「悩み」の時間」というホリエモンの言葉を借りて、実体験から解説してます。
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