“ BORDERLESS ”
おはようございます。
先日zoomを使って二人きりで20:30~5:30の9時間ぶっ続けで話しました42歳です。
普段トイレ近いのにトイレも行かずによく喋れるもんだと我ながら感心しております。
因みに電話の最長記録は7時間半、ファミレスさし対談記録は17時間だったと思います。
ジョナサンの店員さんで夜上がった人が昼出勤して来た時にビックリしてたのを覚えてます。
三十路超えてからの話しです。
#家出中の女子高生か
BORDERLESS
ボーダレス
好きな言葉です。
1:へりのない
2:国境のない
3:縁飾りのない
と意味があるようですが、私は境がないという捉え方をしています。
幼い頃、私が通っていた保育園には「とっちゃん」と呼んでいたダウン症の子がいました。
5歳6歳の僕は勿論ダウン症の事なんてわかりません。
少しずつ言葉でコミュニケーションを取る事を覚えてきたハズの僕たちなのに、とっちゃんとはうまく話しができません。
でも何故か僕らは友達で、卒園式にはうまく話せないとっちゃんと僕は2人で一緒に声を出しました。
「楽しかった運動会!」
その後、僕ととっちゃんが同じ学校に通う事はありませんでした。
あの時は、僕ととっちゃんを隔てる境が何だったのかわかりませんでした。
野球選手を目指した少年は、いつの頃からか、歌手を目指し役者を目指し、表現者としていっぱしの人間になるために上京し、
いつしか大人になってどういう訳かミャンマーに向います。
ミャンマー行きを決めた事を伝えた時に母親が、
「あんたの事やから、もう止めるとかそういう気もないけど、身体だけ気つけや」
と呆れたような諦めたような、それでいて前向きに送り出してくれたのが印象的だった。
自分と世界とを隔てている境は何だ?
といつも問いながらボーダレスな場所を探してずっと旅をしているのかもしれない。
因みに出不精なんであんまり旅行はしない。
6年居るミャンマーで仕事以外で旅行に行ったのは、社員にせがまれて企画したバガン旅行くらいだ。
それまでの人生も中々人とは違う経験をしてきたらしいが、この6年、この国で経験した事はさらに2,3段階くらいぶっ飛んでいた。
映画や芝居の世界でしか起こりえないような事が自分の身に降りかかり、よくまあ気も狂わずやってこれたもんだと思う。
因みに数々巻き込まれた事件はギリギリ新聞には載らなかった。
そこから紆余曲折があり、その後の真っ当な活動がニュースになってくれたのはとても嬉しく思う。
人間、真心と気合いがあれば何とかなるもんだ。
並べるにはちょっと違和感がある気もするが実際そうだったのだからしょうがない。
酷い腰痛くらいしか持ち合わせが無くミャンマーに渡った36歳は何故か半年ほどでその腰痛を完治させミャンマードリームを夢見て進んでいった。
会社経営など経験がゼロどころかマイナスじゃないかというような人間が何故か経営者になり、更に何度か死にかけながらもようやくらしくなってきたような気がしなくもない辺りで、私は彼と出会った。
同世代のその彼は、カウンターでウダウダと酒を飲み、飄々と世の中を語る。
聞けば元芸能人だと言う。
私のように成りそこないではなくガチのヤツだった。
エンターテイメントの世界から会社員を経て経営の世界へ。
同じようなというにはレベルがちげ~過ぎるなとは思いながらもこのタイミングで出会えるってのがミャンマーという国の面白いところだなと感じた。
そういえば彼とは「元たま」の石川さんをゲストに迎えたライブを一緒にやるっていう企画がそもそもの出会いのキッカケだった。
調度そのライブの日にさっき上で書いたミャンマーで初めての社員旅行でバガンに夜出かける事になってしまって、
思いっきりイベントが重なってしまったので、ライブ終わりで楽器持ったまま貸し切りバスで向かったんだった。
「一度真面目な話しをしよう」
何故そうなったのか全く覚えてないが、彼から提案してくれたような気がする。
という事で彼のオフィスに行って話をした。
妙に音が響いて若干喋りずらい応接室だった。
忙しくて時間がない中、許す限りのギリギリまで彼の事業にかける想いやお互いのミャンマーへの意気込みなんかを語ったのがもう2年位前だろうか。
既にその時、自分より随分先を走っていた彼はそこからまさに破竹の勢いで更に突き進んでいった。
ここまでに懸けていた(準備していた)時間は彼の方がポッと出の私より遥かに長いのも濃いのも知ってはいたが、
せっかくこのミャンマーで交わったように見えた自分との接点がドンドン離れていくような気がして、凄いなと感心しつつも寂しい気持ちだった。
そんな彼がコロナ禍でこのクソ大変な時にオンラインサロンを始めるらしい。
「ここで来たか」が最初に頭に思い浮かんだ事だった。
別にそれは彼にとって必須の事でもなんでもない。
オンラインサロンなんて別に始めなくたって彼の事業になんの支障もない。
使わなければいけない時間とリソースの事を考えるとむしろリスクかもしれないくらいだ。
世の中には様々なBORDER(境)がある。
それは当然ビジネスの世界にも。
経営者と従業員、ベンチャーと大手企業、日本とミャンマー、東南アジアと世界。
全ての境が不要だと言うようなことを言うつもりはない。
その境によって守られているものだってきっと沢山ある。
ただ、
この世界はよくわからなくて、モヤモヤっとするような境で溢れている。
彼はきっとその境を取り払うべく動き出したんだ。
それがBORDERLESSという名前に込められているんだ。
と、勝手に思っている。
こんなに面白そうな事はないじゃないか。
しかもオンラインサロン業界からすればまだ誰も知らない無名なオンラインサロンである内に参加出来るなんて最高じゃないか。
ってか本人から直々にお誘いがあっただなんて将来自慢できるじゃないか。
やりたい放題じゃないか(何を?)
さて、ちょっくら余計な境をぶっ壊しにいくとしますか。
僕から見える世界は思ったよりもボーダレスでどうやら無限の可能性があるようだ。
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市川 俊介オンラインサロン
BORDERLESS
詳細はこちらから
https://ichikawa.world/
今日オープニングイベントだって。
日本時間18時からだよ。
まだ間に合うと思うよ。
何人か巻き込んで参加しようと思います。
良かったご一緒に是非。
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