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6/7火:忙しい時期には背水の陣を。
時折、急激に心の中に何かがこみあげてきて、心臓部に不安が集積して息苦しい感覚になることがある。
そういう時は、白紙の裏紙に考えていることを書き殴るようにしている。
なぜそうなったかと言えば、今月末近くにある仕事の1つを忘れていて、今月の過ごし方を再考しなければならないことに対する焦りから来るものだと思う。加えて、今後の進路の話と、博士論文の審査の話、学会準備などが重なってくる。
以前、例のお世話になっている准教授に言われたことで印象的な言葉がある。
"人生においては、自分にとって忙しい時期に、往々にして様々なピンチが重なるものだ。そしてそれらは、全てうまくいくか、全てうまくいかないかのいずれかだ。"
こういう時期は、今後の人生においても必ずまたやってくるだろう。それを乗り越えるための心構えが必要なのだ。
だから、この修了までの残りの1年間は、本当に自分自身のことを追い込まなくてはならない。
それに対して、なんだかんだとモチベーションが上がらない理由を立ててはダラけている私に足りないのは成功体験だったという話を数日前に書いた。
だが、実情はそのような甘い話ですらない。
現実を突き詰めて指摘すれば、努力したくなかっただけだ。努力を避けたり、努力しなくて済むようにしたりなど、努力から逃げているだけなのだ。
確かにそのような努力に頼らない生き方を取ることも、人生におけるある局面では選択肢の1つとしてあり得るだろう。しかし、今の私に必要なのは、この努力の力を信じて、自分自身の壁を乗り越えることだ。
だから人生における今の局面では、自分自身をついメタ的に見てしまう私なりに表現するならば、一度自分自身の背中を自分で蹴り飛ばし、谷底に突き落とす必要があるのだと思う。
少々荒い表現になったが、もう少しマイルドに言うとすれば、これが最後のチャンスと思って、背水の陣のつもりでやる、ということだ。
(こうして、共感できる年下のアイドルからも学んでいる。)
自分自身に過度に期待せず、一方では地道な努力によって自己の変革を図る。そうすると、大変な時期も意外とうまくいくのかもしれない。
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