モーニングノート再開。

何か新しい変化のきっかけが欲しいと考えて、「モーニングノート」を再開することにした。

「モーニングノート」とは、下記の書籍にも出てくる、起床直後の一定時間を使って自分の感情や思考をノートに書き出すワークのことである。

2020年のコロナ禍の秋頃から一時期取り組んでいたことがあって、そのときは数ヶ月続いた後に早起き習慣が失われると共にいつの間にかやらなくなってしまったのだが、そのときの自分の思考の流れを整理できる良いワークとしての記憶があったので、この機会に改めて取り組んでみることにしたのだ。

「モーニングノート」のルールは、起床直後に頭の中で考えている思考の流れを書き出し、A4のノート3ページをとにかく埋める、というものだ。私はこのワーク自体は結構好きで、楽しみながら取り組めるのだが、問題はこの冬の時期に早起きしてこれを書けるかどうかだった。寒い部屋で起き上がって、机の前に座って書く。これがなかなかしんどい。

そこで、このノートを書くまでの行動経路をいかに短縮・簡略化できるかどうかを考えた。人間の行動を変えるには、とにかくその行動が達成されるまでの間のハードルを下げることが重要なのだ。

私の出した解は、「目覚めた直後に部屋を暖めると共に、立ち上がらずに布団にくるまったままでもノートが書ける状態を作る」だった。

そこで、ミニマリスト的な少々の抵抗を感じながらも、1人暮らし歴約2年の自宅にようやくローテーブルを購入する決心をした。右利きの私にとっては、そのテーブルを布団のすぐ左脇に置き、その上に開いたノートとボールペンを用意しておけば、起床直後に身体を布団に突っ込んだまま、身体を少し起き上がらせるだけで文章が書き始められる。これが最も合理的だ。(姿勢が悪い、行儀が悪い、という反論もあるかもしれないが、習慣化して毎日継続することの方がよっぽど価値があると思っている。)

さっそくローテーブルを発注し、届いてすぐにセッティングしたところ、翌朝から無事にモーニングノートに取り組むことができた。作戦成功である。この記事を書いている時点ではまだ2日しか経っていないので、これが本当に習慣化するまで続けられるかわからないが、とにかくまずは自分の思考を知るために「書く」ことが何より大事だと思っている。当面の目標は、ひとまず今年の年末、30歳になるまで毎日続けることだ。

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ともやの思考整理note
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