継続的な取組の威力は大きいのです。
毎日何かを継続することって、すごいことだし、すごく大事なことだなと思っている。
この「毎日コツコツ力」とでも言える力(本来は力や素質ではなく、それが可能なような環境をうまく作り出す技術だと思うが)は、短期間で目立った成果を生むことはないが、長い目で見たときに大きな威力を発揮するはずだと思う。
その継続的な取組によって自分自身が何かを得ることができるということを自分で実感してきたし、ただ継続しているという事実を伝えたときも周りの人たちの反応が良いことが多い。
地元地域での子育てコミュニティの活動は、私が小学1年生くらいの頃に母親が入会させ、かれこれ20年以上所属していることになる。ある程度主体的に活動し始めたのは私が高校生になった頃からだから、それを考慮に入れたとしても、すでに12年くらいは継続していることになる。このことを初めて会った人に伝えると、結構驚かれることがある。
またこのnoteも、いろいろなことを考慮した上で現在は不定期更新にしているが、始めた当初から約2年半の間は毎日投稿を継続した。いつの間にか記事の本数を1000本を超えていたが、これも初めて会った人に伝えると結構驚かれる。
毎日何かに取り組むことは難しいことだ、という認識が人々には潜在的にあるから、たとえそれが何であっても、何かに継続的に取り組むことによって、周りの人にとって一目置かれる要素となるのだろう。
ただ、その「継続する何か」を自分の意思で新たに始めるときには、かなり頭を使って自分の周りの環境をデザインすることが必要になる。
今自分もこの冬に向けて新たな毎日のルーティンを作り直そうとしていて、ここをうまく設計するのに結構頭を使う。
しかし、それもまた楽しい。
何とかルーティンに組み込むことで、自分にとって大事な物事を継続し、また大事なものを得られるようにしていきたいと思っている。