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6/9木:最近の若者にはチャレンジし続ける大人を。

最近の若者の傾向を述べた記事を読んだ。

この記事は、そのような「最近の若者にどう対処すればよいか?」という観点で書かれており、上司側の年代の人たちを読者として想定しているのだろう。

この記事について、私は若者側の立場で共感する部分が多かった。

最近の若者は、「やりたいことをやれ」と言われることにプレッシャーを感じているという。なぜなら、彼らにとって「やりたいこと」など存在しないからである。

そう、まさにそうなのだ。やりたいことが無い人間には、やりたいことをやらなければならない感覚はプレッシャーになる。

一方で、彼らにとって「やりたくないこと」もあるにはある。そういうものには、80点程度のクオリティは出せるが、それ以上を目指そうとはしないようだ。

しかし、私の場合は、80点以上の成果を目指そうとしないことはなく、可能な限りクオリティを上げようとするだろう。それは、自分の内発的な要求による物事よりも、人に頼まれたことの方が責任感を持って取り組めるからだ。

加えて、最も共感した部分は、そういった若者にとって魅力的に映る上司像だ。私が無意識的に求めていたのは、こういう上司像だったのだ。

自分が何かに力を発揮できることはわかっているが、何をすれば自分が満足できるかはよくわからない。そういうとき、やりたいことが明確でそれにチャレンジしようとしている上司がいて、「手伝ってくれないか?」と言われたとしたら、ぜひ手伝わせてください!と言いたくなる気持ちなのだ。

私が今の進路選びに難しさを感じているのは、自分が知りたいことが、取り組みたい仕事の「職種や業界」ではなく、そういう「人の存在」だからなのであろう。

一方で、後々は自分もそのような大人にならなければならないと感じてもいる。大人の側が自ら動いてチャレンジして失敗し、それでも立ち上がる姿を見せ、次成功するために手伝ってほしい、と言う。そういう貪欲さを見せる方が、人はついてくるものなのだろう。

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ともやの思考整理note
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