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5/14土:毎日ブログにはむき出しのパーソナリティを。

自分の生き方について考えるとともに、最近書いた自分の文章と、過去の自分の文章を眺めている。

このnoteブログも、初投稿からそろそろ1年ほどが経つ。

そもそも、このブログを始めたきっかけは、やはりいつもお世話になっている准教授の言葉だった。

「自分の詳しいニッチな分野で何本か文章を書いておいて、それを有料化しておけば小遣いくらいにはなるかもな」

当の准教授も博士課程の学生のときにそういう文章を書いていたことがあるという話を聞いて、准教授の言ったことはとにかくすぐに始める、という心意気でその場でこのnoteのアカウントを作り、初投稿したことを今でも覚えている。

今読み返すと、たった数行のなんと初々しい文章だろうか。

今見たら、1つだけコメントが来ていたようだ。当時は何も使い方がわからず、スキも返信すらも返さず放置していたようだ(コメントくれた方、ごめんなさい)。

そして、当時は毎日更新することなどつゆとも思わず(自分の専門分野に関わる文章を書こうと思っていたのだ)、週1程度更新し、その中の何本かが専門性のある文章にできればいい、と思っていた。

当初は、自分の考えをショートエッセイの形で書き残していた。例えばこれなどは、昔から考えていたことではあったが、最近の自己分析とも一致している例だ。

こうしてショートエッセイを書くつもりで色々なことを考えていると、自然と書きたいネタが色々と沸き起こってきて、私の文章テーマメモにどんどんと蓄積されていったのである。

そして、7月頃から、毎日更新が始まる。

しかしこの時点では、まだ文章という形式ではなく、その日に達成したことや嬉しかったことなどをメモ書きする程度のもので、何の内容も無かった。

しばらくしてから、どうせやるのであれば多少は見るに堪えるものにしてみようということで、「〇〇には□□を。」という縛りを設けたタイトルを使って、毎日更新がリニューアルされたのである。

この縛りも、よくよく思い返してみると本当に適当に考えたもので、どこか「謎解きはディナーの後で。」感のあるタイトルとしたかったから、とりあえずこうしただけだったように思うが、それが10ヶ月程度も続いているのだから不思議なものである。

そして、このブログを通して私は色々なことを考え、色々なことについて頭の中を整理し、色々なことについて書き残してきた。その中には、自身の専門分野であるところの「安全」「リスク」だけでなく、日本の社会問題、さらには個人的な自己分析まで、様々なテーマがあった。

こうして書き残しておくことの大きなメリットは、誰かに何か質問をされたとき、この内容を元にして答えられる、ということである。曲がりなりに一度文章化しておくことで、「その問題については考えたことがある」という経験になり、質問に対して自信を持って答えられるのである。

こうして様々なことを考えてきて、このブログはこのあと一体どこへ向かっていくのか。

いつまで続くのかと楽しみにしている自分もいるのだが、正直に言うと、何だか続けられる気がしている。この毎日文章を書くという行為が、苦も無くできる自分がいるからだ。

これはある種の能力として、自信を持っても良いのかもしれない。

しかし、それが楽にできる結局の理由は、自分の言いたいことを勝手に言っているだけだからだ。

誰かが読んでくれることなど全く想定していない。ただ自分の好きなこと、考えたことを書く、パーソナリティむき出しの文章なのだ。

でもそれが、ある意味では真の創造(creation)なのかもしれない。自分の内から湧き出る「なにごとか」を、人様に見える形で表現するアートなのかもしれない。

そして、もしこのパーソナリティ、アートを受け入れてくれる人がいたとしたら、私はそういう人を大事にしていきたい。

もし定期的に読んでくれている誰かがいるとすれば、いつもありがとうございます。

今後も匿名であることをいいことに、パーソナリティむき出しの文章を書き続けてやるぞ、と思っている。

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ともやの思考整理note
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