パートナーの理想像。
先日の2月14日がバレンタインだったということもあり、最近恋愛や結婚についても考えているところがある。もういつの間にか29歳になってしまっているので、そろそろ具体的に考えていかなければならない時期だ。
そのためには、パートナーに何を求めるのか、その理想像をある程度言語化しておかなければならないと思ったので、偉そうなことを言ってしまうリスクも受け入れて、一旦考えてみた。
今のところの私が1番重要だと考えているのは、適切な協力関係が築けるかどうかである。というのも、個人的に、私にとっての30代は人生の苦難の時期が来ると思っていて、今年はそれに備える1年にしなければならないと思っているからである。その苦難も、自分にとっての苦難、パートナーにとっての苦難、そして2人にとっての苦難という3つの種類が可能性として考えられる。
理想を言えば、少なくともここ20年程度を、お互い励まし合いながら横並びになって一緒に協力して乗り越えていけるような、そういう対等な関係性を築ける人であることが望ましいと思う。
こうした協力関係を築くためには、互いの話をよく聞き、互いに歩み寄る姿勢が重要であり、まずは自分自身がそういうスタンスを身につけなければならない。
他には、私のMBTIである「擁護者」気質も参考にしつつ、自分の苦手なことをパートナーに頼ることができ、パートナーの苦手を自分が担うことができるとしたら、それは良い協力関係を築けることになるだろう。
それ以外にも、言葉で表現するとしたら「イキイキしている人」の方が良いかもしれない。対象は何でも良いが、自分のやりたいことがあって、それに向かって生きている人の方が私としては付き合いやすい、というのが正直なところだ。なぜなら、私に内在する生きていくための燃料が少なく、少しずつ他者から受け取って生きていく必要があるからだ。車に例えるなら、ガソリンを他者から少しずつ分けてもらって前に進んでいるイメージだ。
しかし、それをただ分けてもらうのではなく、逆に私はパートナーの人生の支えや推進力になれるような関係性が築ければ、それが理想だろう。イメージとしては、パートナーとの生活という車に、主にはパートナーにガソリンを入れてもらって、目的地は2人で決めて、主に私が運転する、という感じだろうか。そして、その道中にある様々な苦難をなんとか協力して乗り越えていく。
と、ここまで考えてみたが、もしかしたら世の中の諸先輩方には「こんな理想を描いていられるのは実際にパートナーシップを結ぶ前までだ!現実はそんなに甘くない!」とお叱りを受けるかもしれない。それはすみません。
とはいえ、一応こういうビジョンを持っておいた上で、いきなりそういう関係性にはなれなくても、少しずつでもそこを共に目指していくことが大事なのではないかと思う。
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