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知らない飲食店に入る心地良さを覚えたのです。

昔は何か新しいことを始めるのに腰が重く、なかなかすぐに行動できないタイプだった。

ここ数年はそれを改善するために、小さい意思決定において少しでも新しいものを選択する癖をつけようと努力している。

その一環が、各地のカフェや飲食店の選択である。

外出先で昼食を食べたり、少し空き時間ができてPC作業をするときなど、少し時間に余裕があるときはなるべく、どこにでもあるチェーン店ではなく、その地域にしかないローカル店や、地元の方が経営しているこじんまりとしたお店に入るようにしている。

初めて赴く地域であれば必ず自分にとって新しいお店に入れるし、自分自身の生まれ育った地域やよく訪問する地域であったとしても、まだ行ったことがないお店というのは意外とあるもので、これが結構おもしろい。

これまで何度もそうやっていろいろなお店に入ってきたが、入ったことがないお店に入るのは、結構ドキドキする。

事前に調べて行こうとしてもどこにあるかわからなかったり、本当にこんなところに?という立地のところもある。

お店のドアを開けるまでは結構緊張するので、しばらくお店の外装を眺めて、「本当に入ろうか、どうしようか」みたいに逡巡してから、意を決して入る。

するとその中は、外装の印象の予想通りの雰囲気のときもあれば、外装からはとても想像できないほどオシャレな空間である場合もある。

この、中に入ってみなければわからない雰囲気を体感することが、昔に比べて最近では心地良くなってきていることに、自分の少しの成長を感じる。

さすがに、そういうお店に入った上で、自分から店主に話しかけてコミュニケーションを取ったりすることなどは、まだハードルが高くて全然できる気がしない。でも、こうした地道な取り組みのおかげで、自分にとって何か新しいことをすることに対するハードルが着実に下がっていそうな気はしているのだ。

これからも、その「新しさ」を少しずつUPしていけるような取り組みを増やして、行動ハードルをどんどん下げていきたいと思っている。

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ともやの思考整理note
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