改めて自己紹介します。
こんにちは。ともやです。
リニューアルしてから、どういう内容をどういう文体で書いていこうかといろいろ考えたものの、最終的には「発信を継続しないと意味がない」と思ったので、自分にとって自然な形の文章表現をしていくことにします。
そのときどきの自分の気分や影響を受けているものによって、書き方や言い回しや表現や思想が変わって、「この記事を書いてるのは本当に同一人物なのか?」となる可能性もありますが、それも含めて自分の人間性だと捉えて、長い目で見て自分らしい発信ができるようにしていきたいと思います。
さて、リニューアルを宣言してから少し気持ちを切り替えての記事更新ということで、まずは改めて自己紹介をしてみようかと思います。
これまでは特に素性を明かさずにダラダラと自分の脳内思考を垂れ流していただけで、普段一体何をしている人間なのか、ということについて具体的に語ることはあまりありませんでした。
そこで、今の自分の状況を見直した上で来年に向かっていく、という意味でも、このタイミングで改めて自分を振り返って棚卸しをし、文章の形でまとめて置いておこうと思い立ちました。それにより、未来の自分が今を振り返ったときに有意義なものになっていればいいな、と思います。
①本業
新エネルギーシステムの安全やリスクについての研究者
現在はある大学の研究組織に常勤の研究員として勤めており、新しいエネルギーシステムの安全やリスクについて考えています。様々な科学技術の動力源となるエネルギーは現代社会において必要不可欠なものであり、それらを安定供給するための「エネルギーシステム」を安全に運用していくことの重要性も高まっています。
大学の学部時代の専門は「化学・化学工学」でしたが、大学4年次のゼミ選択のタイミングで「安全工学」という分野を専攻することになり、大学院博士課程(後期)を含む6年間の研究活動の後、博士(工学)の学位を取得しました。
学生時代は特に「水素エネルギーシステム」や「リチウムイオン電池を用いた大型蓄電池システム」などを対象に、これらシステムにおいて起こり得る事故を想定する方法や、そのリスクを定量化・可視化する方法などについて研究していました。
今現在もその延長線上にあるテーマにも取り組みつつ、最近では「安全」「リスク」という言葉をキーワードに、取り扱う対象技術が少しずつ広がり、例えば先進技術の中でも特にAIを題材にしたリスクの検討なども進めています。
②趣味としての社会活動(1)
オンラインコミュニティ「探究横丁」の運営
「子どもも大人も『好き』で繋がるコミュニティ」がコンセプトのオンラインコミュニティ「探究横丁」の運営をしています。これは、"探究学習"に取り組むための子ども向け学習塾「探究横丁」を主催する「探究さん」こと佐藤健友さんと共に2022年6月から立ち上げたコミュニティで、スタートからまもなく2年半が経とうとしています。
普段は運営メンバーの1人として、品川を拠点に全国各地を飛び回っている探究さんの右腕のような形で、オンラインコミュニティの主な活動プラットフォームであるDiscordサーバーの管理や、各種イベントの企画立案・運営、その他コミュニティメンバーサポートなどの役割を担っています。
佐藤さんと私がどのように出会い、なぜ一緒にコミュニティ立ち上げることになったのかについてはまた別の記事で詳しく述べようと思いますが、今現在も一緒にいろいろと楽しいことをさせていただいています。
ちなみに、こちらは今のところ一銭も頂かずに(言わば勝手に)取り組んでいるので、あえて「趣味」と表現しています。私としては今後さらにより良いコミュニティにしていくことで、探究横丁の中で取り組む活動によって何らかの社会的意義をも生み出していけるようにしていきたいなと思っています。
③趣味としての社会活動(2)
地域の子育てコミュニティ「おやこ劇場」の青年活動
地域の子どもたち・青年たちの自主性・創造性を育むべく、文化芸術(舞台演劇・音楽・芸能など)を子どもたちの身近に用意し、親や地域青年も含む異年齢集団での相互成長を目指すコミュニティ「おやこ劇場」における青年活動に取り組んでいます。
これは1980年代に創立されたもので、すでに40年以上の歴史があります。私は小学校低学年の頃からここに所属し、高校時代からは子どもたちの成長を助ける立場である「青年」として活動しており、現在まで約14年間にわたって子どもたちとの取組づくりと相互成長を重ねてきました。
私が「教育」や「コミュニティ」に興味を持つきっかけとなったこの活動に取り組む中で、自分自身の生き方も含めて様々なことについて感じ考える機会を得ることができ、人間的深みを増すことができている実感があるので、今でも続けている活動の1つです。
以上が、今の自分にとって特に大きな割合を占めている活動です。
これらのうち、私がこのnoteで特に積極的に発信していこうと思っているのが、②の「探究横丁」についてです。今回の顔出しを機に、運営として探究横丁関連の発信を増やしていくことで、コミュニティに加わってくださるメンバーの増加に少しでも貢献すると共に、自分なりのコミュニティのビジョンを文章化して解像度を上げていくためのツールとしても使っていきたいと思います。
以上、自己紹介記事でした。今後ともよろしくお願いします!