ラジオ配信への挑戦。
私はオンラインコミュニティ「探究横丁」の中で定期的に夜のラジオ配信を行っている。母数は約100名のコミュニティでも、夜のその時間にリアルタイムで参加してくださるメンバーとなると、本当に数人程度だ。それでも、自分の話を聞いてくれる人がいることの幸福度は高い。
私は普段自分から積極的に人に話しかけるタイプでもなければ、自分の考えをドーンと大きく表明するタイプでもないのだが、なぜかラジオ配信形式で話をするのは結構好きだ。たぶん、1人で配信形式にすることによって、自分の話を遮る人が誰もいないという安心感があり、自分の話したいペースで話したいことを話せるからだと思う。逆に言うと、私はそれぐらいの環境が揃わないと安心して自分の意見を表明することができないのかもしれない。
とはいえ、自分が何を考えていて、どういうことをやりたいのか、まだまだ見えない中でもこれらを言語化する努力は必要で、それをこうして文章で書くだけではなく、喋りで、自分の言葉で発信することをもう当たり前にしていかないといけないと思う。
そこで今度、ものは試しということで、外部向けのラジオ配信にもチャレンジしてみようか、と思い始めてきた。以前、別のオンラインコミュニティでも音声による配信をしていたことがあって、そのとき聞いてくださっていた方々に「良い声だね」と褒められたことがある。それもあって、実は私と音声配信の相性は良いのではないかという仮説もある。
私はたぶん、音声を収録して流すよりもリアルタイムでのライブが好きだと思う。経験上、オーディエンスと同じ時間を共有している感覚が得られる方が幸福感は高い気がしている。もちろんアーカイブはできるように置いておけるようにしたいが。
ツールについて調べてみるといろいろと種類があるようだが、手始めにやるとしたら、正直私の中では新規参入のしやすさとオーディエンスの聞きやすさの観点からしてYouTube一択である。YouTubeは言わずと知れた動画プラットフォームであり、配信者側も視聴者側も使い慣れているはずだ。映像は一枚絵にして音声だけ乗せればそれで十分だ。
ものは試しでやってみたとしても、もし継続的に取り組んでいくとしたら話のネタがなくなるだろう。ラジオレギュラーを持つパーソナリティだって毎週の話題に困っているのだ。しかも彼らはその状態で1,2時間喋っている。自分でやってみるとリスペクトがより深まる。
とにかく、思いついたら行動だ。まずはお知り合いを中心に告知して挑戦してみよう。
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