ライブ配信の心理的安全性。

先日「ライブ配信をやってみよう」と書いてからタイミングを伺っていたが、数日前に実際にやってみた。告知はあくまで近親者・知り合いのみにしたところ、私が所属している各コミュニティから数人ずつ集まっていただくことができた。おかげさまで気楽に話すことができ、幸福度が高かった。

話をする中で図らずも言語化できたのは、自分がなぜ対面で人と話すのが苦手と感じるのかということだった。対面の場合、相手は私との会話から抜けづらい状況で話さなければいけないから、私が相手の時間を奪っているように感じる。仮にこちらに話したいことがあって相手と話すときは、何らかの形で相手に有意義な話をできた方がいいと思うし、たとえ相手が自分と話したいと思ってくれていたとしても、私が何らかのバリューを生まなければいけないというプレッシャーを感じてしまう。

しかし、配信の場合はリスナーがいつ入ってもいいし、いつ抜けてもいい。そこに参加するかどうかにはかなりの自由度があるから、こちらも気を楽にして話ができるのだ。

そういうスタンスで配信をしていると、配信中にどんどん人が出入りして徐々に人数が減っていくこともあって、それは確かに多少気になるときもある。しかしその代わりに、最後まで残って聞いてくれる人たちは、ある程度私の話を聞きたい、もしくは聞いてもよいと思ってくれているのだということがわかるので、その分私の自己肯定感が高まるということにも気づいた。だから私は配信の方が好きなんだなぁと納得し、また次回もやる動機が生まれた。

今後どこまでマーケットインの意識とプロダクトアウトの意識をバランスさせるべきかは考える余地があるが、知り合いの皆さんにお声掛けすれば一定の人数が集まってくださることがわかった。また、今回は初回だからこそ来てくれた人もいるだろうから、次回以降はどうかはわからない。様子を見ながらまたやってみようと思う。

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ともやの思考整理note
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