人はなぜ生きるのか。
最近、初めてコロナになって、家で寝てる時間が多くなり考えた。
なんで人って生きてるんだろう、って。
辛いことがあっても、苦しいことがあっても、それでも頑張って生きよう、ってなる。
言い方悪いけど人生終わらせようと思えば、いつでも終わらせられるのに。
そこで考えてみた。
人が生きる理由を。
俺の中では2つ見つかった。
それは、
・死んだ後の世界を知らないから。
・「人」がいるから。
これだと思った。
○死んだ後の世界を知らないから。
だって、考えてみてほしい。
もしも、死んだ後の世界がわかって、それが今生きてる世界よりも幸せな世界なら、死ぬことって怖いものではなくなるでしょ?
むしろ、辛いことがあった時すぐに、死にたいと思う人も増えるかも。
でも、想像してみて俺は思う。
「噂ぐらいがちょうど良い」と。
生まれ変わるとか、天国と地獄があるとか、空から見守ってくれてるとか。
想像で話すぐらいがちょうど良い。
「死んでも良い世界」より、「死にたくない世界」を全ての人が生きてる方がいい。
毎日を一生懸命過ごし、
嬉しいことや楽しいことがあったら笑い、
辛いことや悲しいことがあったら泣き、
良いことや幸せが訪れたら喜び合い、
誰かが苦しんでいたら助け合い、
何かをしてくれたら「ありがとう」言い、
悪いことをしたら「ごめんね」と言う。
だから全部まとめて、この人生はおもしろい。
もちろん、生きてれば良いことばかりじゃない。
俺もまだ22年目だけど、良いことばかりじゃない。
むしろほとんどが嫌なことだ。
でも、死んだ先を知らないから踏ん張ろうと思えるし、この人生を1つでも笑いの多い人生にしたいと思う。
あともう1つ、踏ん張れる理由がある。
それが、
「人」がいるから。
悲しませたくない人がいるから生きたいと思う。
また会いたい人がいるから生きたいと思う。
まだ話したいことがあるから生きたいと思う。
またあの人と遊びたいから生きたいと思う。
あの人のことが心配だから生きたいと思う。
自分1人の世界なら、つまらないし、生きていくのは難しいだろう。
つまり、「人」がいるから生きたいと思う。
しかし、中には生きることをやめたくなっている人もいるだろう。
俺も一度だけ考えたことがあるから、死にたくなる気持ちはわかる。
ただ、苦しい思いを簡単にわかったつもりになって「頑張れ」「大丈夫」とはここでは言わない。
だって苦しさは苦しんでいる人の数だけあるから。
あえて今回は厳しい言葉を書く。
「苦しくても生きろ」
どんなに苦しくても生きろ。
事件や事故、病や災害で取り返しのつかない、ぶつけようのない苦しみを味わって乗り越えることなんてできない人もいるだろう。
それでも生きてほしい。
しんどい毎日を生きてて意味があるのかと言われれば、意味があるかは俺もわからない。
無責任だけど、生きるべきだと言う。
終わりだと決めつけるには早すぎるから。
こんな話がある。
世界には約70億人いて、1人と1秒だけ会うとしても、全員と会うためには220年かかると言われている。
つまり、まだあなたがこれまでに出会った人は一部でしかないと言うこと。
だからまだ終わらせるには早すぎる。
もしもこれまで、1000人に会って孤独を感じるなら、次の1000人に会いにいけ。
そしたら、その中にあなたを幸せにしてくれる存在がいるかもしれない。
いなかったらまた次の1000人、それでもいなかったらまた次の1000人と。
今、目の前に見える景色が濁って見えるなら、違う景色を探しに行ってほしい。
美しい景色が見える場所は必ずあるから。
ちょっと題名からは逸れたけど、人間は人がいるから生きられるってこと。
俺は今年、授業もサッカーも無くなって、なんでもできる生活になった。
周りから見れば、羨ましいことだろう。
でも、1人で何かをする時間が長くなればなるだけ、クソつまらなくなる。
こんな時間いらねぇな、って。
やっぱ、「人」は「人」がいないと生きれない。
人はなぜ生きるのか。
自分ってなんで生きてるんだろう。
もしもそれが見つかっていないのであれば、何かに思い切ってチャレンジをするタイミングかもしれない。
いつ良いことが起きるかも、いつ終わりが来るかもわからないこの人生。
ぜひ、苦しいこともあるかと思いますが、良いことがあると信じて生きてもらえたらと思います。
俺自身も、毎日笑って過ごしたいし、周りの人が喜べるようなかっこいい生き方ができる人間を目指します。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!🙇🏻♂️