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#195【仕事観】アルバイトから社長に就任!CoCo壱番屋の経営者に学ぶ仕事の価値観

全国にフランチャイズ店を展開している企業に入社すると同時に、
社長
に就任した22歳の若い新社長の話題をご存じですか?

大手カレーチェーン店「カレーハウスCoCo壱番屋(以下、ココイチ)」のフランチャイズ運営(以下、FC運営)している会社「スカイスクレイパー」の社長に22歳の女性経営者が大抜擢されました!

15歳のころからアルバイトとして働き続けて約8年目に社長に就任。
22歳で入社すると同時に社長に就任するというのはかなりのプレッシャーがあるように思ったのですが、

「人のため汗かきたい」
「責任って得しかない」
「チャンスが転がってきたら、『面白そう!』で飛びつく」

という新社長の心構えや仕事への姿勢がすごいです!
年齢以上にその考え方に刺激を受けており、自分も仕事をさらに頑張ろうという意欲につながっています。

報道を見たときに私も誤解してしまったのですが、大手カレーチェーン店の『株式会社壱番屋』の社長という意味ではなく、『スカイスクレイパー』(本社・群馬県太田市)というFC運営会社の社長です。
全国展開しているFC運営の会社ということもあり、従業員約400人以上かつ年商約20億円の会社の社長というのは「すごい!」という一言に尽きます。

全国でも有数の『接客のスペシャリスト』

ただのアルバイト経験者が社長に就任したわけではありません。
全国にあるココイチの直営店・FC店のスタッフを対象に開催されている検定試験の接客部門で最上位ランクを獲得するほど、お客さんのことを第一に考えた接客技術と思いやりが認められている方です。

そのうえで、『スカイスクレイパー』の創業者であり、現在の代表取締役会長の西牧氏(53歳)も技術だけでなく、人柄や考え方、仕事への取り組み姿勢を踏まえて支持しているそうです。
西牧氏自身が社長就任したのも26歳だったからか、若手の育成や新社長の就任に前向きだったようです。
ただ若さに投資しているわけではなく、経験豊富であればいいというわけでなく、人として信用できるかどうかということが判断基準になっていたようです。

ある意味、年齢や性別、肩書などに囚われずに変化し続けることが求められる今のご時世らしい経営者の誕生だったのかもしれません。

お客さんだけでなく社員への理解のために努力する経営者

接客やコミュニケーション能力が評価されて就任した新社長ですが、現在は
ご自宅からの通勤時間の片道1時間半などを使って、全27店舗の社内日報すべてに目を通し、社員の顔と名前を覚えるために日々努力しているそうです。

言うのは簡単かもしれません。
しかし、約400人の社員を覚えたり、経営学を学んだり、いろいろな店舗の現場に顔を出したり、お客さんの接客をしたりするというのは、生半可な忙しさではないと思います。

仕事をする以上、
お客さんの喜びのために取り組むこと、
仕事仲間とともにより良い仕事環境にするために取り組むこと、
そして、自分が仕事を楽しみながら、尽くせることに感謝しながら今日も仕事を頑張ります!

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