【経済用語】M&Aとは?
おはようございます。こんにちわ。こんばんは。
ともです。
今回は最近ニュースでよく聞くM&Aについて
特集していきたいと思います。
M&Aは合併と買収でしょと思う方、
合併、買収にもいくつかの種類がありますので、
ぜひこの記事をよんでください。
M&Aとは??
M&Aとは、英語のMergers and Acquisitionsの頭文字をとったものです。
一般的には企業の合併・買収を指すといわれていますが、広義には企業の競争力の強化、新規事業の多角化などの業務提携を含む企業戦略全般を指して使われることもあります。合併には吸収合併や新設合併などが、買収には株式譲渡、新株引受、株式交換などがあります。またM&Aのなかでも提携関係のある複数の企業間で株式の異動を伴うものを特に資本提携といい、販売協力、資材調達、共同研究開発など業務上の協力関係を築くことを業務提携といいます。またその両方を組合せたものを資本業務提携と表すこともあります。
Mergersとは?
合併にはまず2種類に分かれ、①株式取得、②事業譲渡があります。この二つからもさらに枝分かれし、①株式取得では3種類に分類され、①株式譲渡、②新株引受、③株式交換があります。一方で、②事業譲渡では2種類に分類され、①一部譲渡、②全部譲渡があります。
一つずつ例を用いていきましょう!
①株式取得
【株式譲渡の例】
JTBは30日、福利厚生代行を手掛ける国内業界3位の子会社、JTBベネフィット(東京・江東)を同業大手のベネフィット・ワンに150億円で売却すると発表した。新型コロナウイルスの影響で旅行事業が低迷するなか、売却資金を構造改革などに充てる。一方、ベネ・ワンは事業取得で国内首位に浮上する見通しで、成長市場を開拓する。
【新株引受の例】
経営難に陥っている米シェアオフィス大手ウィーワーク運営のウィーカンパニーに対し、ソフトバンクグループが提案した経営支援策の全容が21日分かった。既存株主から最大で30億ドル(約3300億円)分の株を買い取るほか、既に約束している15億ドルの新株引受権を行使してウィー株の過半を握る方向。さらに金融機関による協調融資など50億ドル分の金融支援策をまとめており、総額は90億ドル規模になる。
【株式交換の例】
阪急阪神百貨店を運営するエイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)は、関西地盤の食品スーパー、関西スーパーマーケットを買収する方針を固めた。H2O傘下のイズミヤなどスーパー2社と経営統合する。調達などで規模のメリットを生かし、収益力を向上させる。新型コロナウイルス禍でスーパーは足元は好調だが、ネット通販の拡大など消費動向の変化に合わせた投資が必要になっている。規模拡大と効率化を狙い再編が進む可能性もある。
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