卒業式翌日
昨日は母校の卒業式でした。
今日の朝9時過ぎ、小学校の隣の小さな公園を通り過ぎたときに10人ちょっとの小学生が私服で集まってるのを見かけました。
歳の離れた妹は今日、修了式とのことだったので、きっと彼ら彼女らは卒業生だったのでしょう。
小学校の卒業式翌日、卒業して一歩大人になった嬉しさを抱えながらも、たくさんの友達と会って遊べるほぼ最後の機会。
学年の半分以上が私立中学に進学する学校で、会えなくなる寂しさと、学校があるのに行かなくて良くなった喜びが交差してた記憶があります。普段の放課後とは全く違う特別な日でした。
地域やその学年によって特色があると思います。
皆さんは小学校卒業の翌日はどうやって過ごしていましたか?
私にとって小学校生活は、小中高での生活で最も楽しかった日々でした。
休み時間や放課後に友達と遊んだことや、修学旅行など、昨日のように思い出せる眩しい日々で、卒業はとても複雑でした。
放課後は塾や習い事に行く人がほとんどで、遊んでも男子と女子は混ざることはほぼありませんでした。
しかし、卒業式翌日は男女関係なく、クラスもグループも関係なく、今日見た彼ら彼女らの様に、同じ場所で同じような時間から、みんなが集合するのを待っていました。
来年の春に私は大学を卒業しますが、その翌日に10年前のあの日のように友達と無邪気に遊ぶことはないと思うと寂しい気もします。
けれど、私にもあんな日があったと思い出させてくれる日常に小さな幸福を感じます。
以上、今日の私の小さな幸福でした。
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