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4年生って本当に担任しやすい学年なの?

どうも!トモです。

もしかしたらそろそろ、来年の担当学年が決まってくるかもしれません。若手は4年生を持たせていただく機会が多いように感じます。そんななか今回は、

「そもそも、4年生って本当に担任しやすい学年なの?」

という話です。

先日、こんなツイートをした所、反響をいただきました。

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みなさんは4年生に対してどんな印象を持っていますか?
初任者や若手が担当する事の多い学年です。その理由として、

「4年生は担任しやすい」

という世間的な印象がある事が理由として考えられます。確かに、まだまだ素直なものの、大人の思考に近づいてくる事が理由として考えられます。
しかし私も含めて、世間的な印象と違って、実際に担任して持った実感と大きく差のある学年であると感じる方が多いようです。

20件を超えるリプをいただきました。その中の意見を簡単にまとめると、次のようなものがありました。

①委員会などの責任の大きい仕事に急に関わるようになる
②大人が子どもの急激な変化についていけない
③心身の発達が1年間で一番大きい
④勉強が一気に難しくなる
⑤「先生の言うことは絶対正しい」と言う呪縛から解き放たれる子が多い
⑥スマホ関連のトラブルが出始める

うんうん。どれも納得です。軽々しく「4年生は担任しやすい」とは言ってはいけない学年のように感じます。

では、一体どんな学年なのでしょうか?私は

「よい方向にもそうでない方向にも伸びやすい時期」

であるように感じます。
世間的な印象は「よい方向に伸びやすい」
実際に担任した実感は「悪い方向にも伸びやすい」

その辺の感覚が入り混じっているように感じます。

では一体どうしたらよいのか?リプをいただいた意見を参考にすると、その手立てが具体的に思い浮かぶように感じます。

色々な意見や私の経験をふまえて大切なことは、

『4年生の特徴を理解して、成長に合わせた指導をする』

だと考えます。例えば、

上の①をもとに考えるなら。
「高学年ならできて当たり前」
では無いという事です。4年生はつい先日までは3年生。高学年でないし、活動をやった事もないという特徴があります。
なので、最初はできて当たり前ではなく、「丁寧に教える事」。後半は成長しているので、教えるのでなく「見守る事」

②ならば、子どもの急激な変化があるという特徴があるのであれば、ずっと同じ方法でなく、「その時に合う方法を探る事」

我々は、「変えてはいけない」という意識が強いように感じます。その意識を変えて『4年生の特徴を理解して、成長に合わせた指導をする』をする事が大切なように感じます。

具体的な方法に関しては、下のリンクに公開しているので是非ご覧ください。お役に立てれば幸いです。

 
 3月発売「速攻まんが 4年生の学級づくり」より
  無料第1話「さくら先生の新学期準備!」 
  無料第2話「さくら先生の学級びらき
  無料第3話「さくら先生の日常指導
  無料第4話「さくら先生が叱る

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