不景気時代の起業トレンドと「好きなこと」の両立について

皆さん、こんにちは。マネジメントオフィス檜の吉野です。今回から投稿を始めます。初回にも関わらず、少し真面目なお話をさせていただきたいと思います。

不景気と起業の意外な関係

最近、経済の先行きが不透明な中で、新しく起業される方が増えているという興味深い傾向が見られています。地方都市である秋田市でも、商工会議所の方々から「創業の相談が増えている」という声を耳にします。

実は、不景気の時期に起業する方が増えるというのは、よく見られる現象なんです。副業を始める方も同様に増加傾向にあります。

「好きなこと」を仕事にする際の現実的アプローチ

「好きなことを仕事にしよう！」というフレーズ、皆さんもよく耳にされると思います。メディアでも、趣味を仕事にして成功した方々の話をよく目にしますよね。ただし、ここで一つ重要なポイントをお伝えしたいと思います。

好きなことを仕事にして成功する人もいれば、うまくいかない人もいます。これは、ビジネスの世界では当たり前の事実なのです。

大切なのは、「好きなことを仕事にするかしないか」という二択ではありません。むしろ、「好きなことを仕事として成立させるために何が必要か」という視点を持つことです。

具体的なアクション・プラン

• 必要な月々の経費を書き出す（生活費、固定費、趣味の費用など）

• 目標とする売上を設定する

• 「好きなこと」でその売上を達成できるか検証する

• 必要に応じて専門家に相談する

特に地方で起業を考えている方は、同規模の都市圏の事例を参考にすることをお勧めします。首都圏とは市場環境が大きく異なるためです。

まとめ：理想と現実の橋渡し

「好きなこと」を仕事にすることは、決して不可能ではありません。ただし、それを持続可能なビジネスとして成立させるためには、しっかりとした計画と現実的な視点が必要です。
次回は、この話題についてさらに掘り下げていきたいと思います。それでは、また！