ほんとうに大切なことはシンプルだった
自分の中であふれて、伝えたくなることがあったので、ほぼ1年ぶりに、記事を書いてみます。
今回はエレメンツコード（以下、エレコ）を知ってる前提で記事を描いています。
まだ知らないよ、という方は、とっても面白いので、ぜひ下記から無料診断を受けてみて下さい。
エレコの開発者が主催しているコミュニティの募集もスタートしています。私も入っていて、とっても色々なことが得られるコミュニティです。こちらも気になる方はぜひぜひ見てみてください。
はじめに ～この記事にこめた想い～
ではそろそろ本題へ。
私はエレコで言うと地水というタイプなのですが、先日改めてビジネスモードでエレコを診断してみると火風（地水とは真逆）というタイプが出ました。
普段はビジネス等で関わっている人から、
「ともみちゃんはビジネスの時はそうだと思う」
「本来どちらかというとそういうエネルギー感だったんじゃないかなって思う」
と言われるものの、
「本当に火風として突き抜けてる人と比べると自分はそうでもないな…自分のこの、中途半端な状態はどういう風に理解すればいいんだろうか…」
とずっと考えていました。
そして、ふと、
「自分の人生の転機を振り返った時に、火風っぽいエネルギーのエピソードがあったら、今の状態をもう少し理解できる、言語化できるのかもしれない、納得できるかも…」
と思って人生の転機を振り返り始めました。
すると高校時代のエピソードが思い浮かび、
「あぁ、今の私に影響あるな…」と思ったので書いてみます。
この記事を読んだ人が、
自分らしさってなんだっけ…？
どんなときが心地良い？
本当はどうしたかったんだろう？
を改めて考えるヒントになったら嬉しい。
そんな問いを持ちつつ、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
高校時代 価値観に合わないエネルギーで頑張りすぎて折れたお話
高校時代私は、箏曲部に所属していました。
私が所属していた部活は、当時17年連続全国大会に出場するような強豪校。
そんな部活だったので、私は高校3年間は部活に注ぎ込んでいました。
その中で、演奏技術を磨くことにこだわりすぎて
後輩に、同級生に、超厳しい（部室追い出し、追い出されたり…テストの補講で呼ばれて遅れるなんて自己管理できてなさすぎとブチギレたりみたいな）
↓
結果、チームとしての心理的安全性を損ない、最終的に緊張や不安で普段通りの演奏ができず…。
高校2年生のときに、大会で負けて全国大会に出場できないということがありました。
自分の代で、連続出場記録を止めたわけで、高校生の私にとって部活が世界のすべてだったので、この時の、もはやどうしようもない気持ちは今でも鮮明に覚えています。
その時に、
「これからどうしたらいいんだろう」
「自分はどこで何を間違ったのだろう」
と深く数ヶ月間悩む日々。
それくらい自分にとって大きな挫折でした。
火風のエネルギーで、
心底高みを目指して一生懸命頑張っても結果が得られなかった。
ぐるぐると悩んでいるとそれを心配した顧問の先生が私の同級生（風水系）に、
「やめるんじゃないかなって心配だから、すごい思い詰めてそうだからこっそりと気にかけてやってくれ。」
と声をかけたそうで
その同級生が突然、教室に来て
「やめちゃうの…？私は、、、、最後まで一緒に弾きたい、一緒じゃなきゃ……意味がない！」
と泣きそうな感じで言われ
エレコ的にはものすごく純粋な水✕地なエネルギーをぶつけられた感じ。
「（ふふ…）そうか、、、、。（私はただ大切な仲間と心を込めて一生懸命一緒に弾けたらそれで良かったんだな、この仲間とのつながりが何よりも大事だったんだな…）」
と改めて思い出し
それまでに聞いた演奏の中で一番心に残っていた、東日本大震災の年の全国大会の福島県代表みたいな演奏を目指そう、と思いました。
福島県代表の演奏は、震災の影響もあって練習量は足りてないような感じがしたけれども、それでも何かが音に乗っていてものすごく心を揺さぶられる音楽だったんですよね。
スキルアップすることはもちろん大事。
音楽として、表現したいことを表現するために、基礎スキルは絶対に外せないという考えは変わらない。
でもそれは何のためにあるのか。
仲間との思いを表現するためにある。
私はこの”WHY”を忘れないようにしようとここで心に誓ったんだと思います。
だから私は、自分がその時々に発揮している属性に関わらず
自分なりに大切な人を大切にできている時に一番エネルギーを発揮できる。
地水というには、火力も風圧の瞬間的に出る。
火風というには、専門性もなければ、怒りが深いわけでもない。
ずっと中途半端だと思っていて
どちらにもどこにも属せないと思っていたけれども…。
それはそれとして大切なことは本当にシンプルで
「大切な人を大切にできていること」
「ちゃんと繋がっていると自分が実感できること」
「その中で自分なりにやりたいことがやれていること」
それだけでいいんだなーって、改めて自分の火風を掘り起こすことによって価値観が再確認できました（笑）
まとめ
ここまで、ほぼ、2,000文字の長文を読んでいただき、ありがとうございましいた♡
この気付きに関連した記事を、数本アップしていこうと思うので、またよかったら覗きに来て下さい。
あなたが、どんな状態であれ、最初の願い、最初のWHYはなんですか…？
よかったら、教えてくださいね。
p.s.
時々紹介するお箏の部活青春漫画、マジおすすめ
だいぶ上の先輩だけど、我が校の演奏
お箏の演奏ってこんな感じ🎶
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