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【クイーンズ・クオリティ感想5巻21話】私が私であるための感情、自尊心をどう育むか?

みなさん、こんにちは~!

クイーンズ・クオリティ、大好きフリーランスのともみです。

今回は、黒のクイーンと文の感動のハグシーンを中心に考察と感想を。
※こちらの記事は5巻21話までのネタバレを含みます。

今日の一言ハイライト

今日は、文と黒のクイーンのハグシーンの文のセリフをご紹介。

ずるくて弱い私を守るために悪意になってしまった

黒のクイーン
あなたは私の感情だったの
あなたのほんとの名前は自尊心

私が私であるための感情

ごめんねずっと知らんぷりして

戻ってきてくれる?

逃げないでちゃんと自分で戦うから

5巻21話より引用

黒のクイーンとして、描かれていたキャラの本質は、なんと文の自尊心。

これを初めて読んだ時は、なるほど…。
そうか、、、自尊心が、ストレスに反応して、本人が壊れてしまわないように絶望から心を守っているのか…。

と思わずうなりました。

自分を守るために最初は生まれたはずなのに。
いつの間にか、大きくなって、自分を飲み込み傷つけてしまう。

そういう感情って沢山ある。

怒りもそう。
怒りは、もっと自分を大切にしてほしい!という叫びの一つの形。私はもっと大切にされるべきだ、と自分を守るために生まれる。

でも大きくなり過ぎてしまって、ずっと怒りっぱなしだと…なにが起きるか?

自分が何を大切にしたかったのか分からなくなってしまうし、最終的に何に反応していたのかを忘れ、怒りに飲まれ、周りの人間関係を壊してしまうことだってある。

私が私であるために生まれた感情を見ないふりをすることで、大きく肥大したその感情に飲み込まれる。

別の側面から見ると、黒のクイーンが自尊心であるということは、自分の(ネガティブ)感情は、全て最初は自分を守るために生まれる。
さらには自尊心を適切に育てることができたならば、周りの人に良き影響を与えられる人物にもなれるということ。

そう思うと、我を失い暴れる感情になってしまった、自分の中にある”元自尊心”である感情にも、愛を持って、もうちょっと向き合えそうな気がする。

そっか。
自分の中に渦巻くネガティブ感情の根っことか誕生時のカタチは、自尊心なんだなぁ…。


まとめ

今日は文と黒のクイーンの感動のハグシーンを紹介しました。

自分の中の黒のクイーン、つまりネガティブ感情が降り積もった悪意を、抱きしめ、許し、認め、本来のカタチ、自分を守るために生まれた感情だったんだということに気づいた文。

これって、すごいことだと思うんですよね…。

あなたの中には、どんなふうに生まれた自尊心がいますか?
その自尊心は、あなたをどんなストレスから守ってくれているでしょうか?
自尊心が大切にしている自分ってなんでしょう?

改めて、自分の心を覗いてみませんか?
覗いてみて自尊心と出会えたら、ぜひ私に、DMまたはコメントで教えてくださいね。

今日も読んでくださりありがとうございました!


では、また、次の記事で。


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