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母になっても母じゃない自分を大切にしたい


初めて息子を旦那に預けて夜の外出をしたときのこと、帰宅ラッシュと重なり、ほぼ3ヶ月ぶりの人の多い電車。人と人がぶつかるぶつかる。東京コワイ…

歩きやすい靴、抱っこがしやすい素材のよだれがついてもよい服、邪魔にならないアクセサリー、整えた髪、が息子とのお出かけをするときの基本。なんなら、ほとんど家にこもっていて、日頃は近所に出かける程度なら家着である。

ひとりの外出で久しぶりにかかとの高いヒールを履いてみる。スニーカーとサンダルを10ヶ月も多用していたのもあって、足がとんでもなく痛い。ひとりのお出かけも今後はヒールはやめておこう。

日曜昼間の電車でのこと、優先席から飛ぶ大きな男性の声。「降りるんですけど!どいてくれるかな!?」「ごめんなさい」と言いながら、ベビーカーを必死に避けるお母さん。東京コワイ…

子供と一緒に出かける時の時間帯や利用路線には最善の注意を図らねば、と再認識。ひとりで電車に乗っても息子とのことを考えてシュミレーション。

夫に息子を預けてでかけると、息子のことが気になる気になる。長く出かけてよいと夫に気遣ってもらっても、つい予定より早く帰ろうとしてしまう。

子供が近くにいないと落ち着かない、母というのはそういうものなのか?

子供はずっと授かりたかったけど、その反面、自分のことがおそろかになるのではないかが産前とても気になっていた。たしかに、自分より優先すべきことは以前よりかなり増えているけれど、自分のこだわりたいことにはこだわれている気がする。

不安なことは実際にその事柄に直面すればなんとかなる。というかなんとかしないといけないし、意識を変えないとやっていけない。ひとってそう簡単には変わらない部分も少なからずある。

産前の自分にいいたい、なんとかなるし、自分次第だよ。

母になったからこそ、周りからの印象を意識しておきたい。バクっと言うときちんとした人、意識高いと言われたいわけではないけど、子育て中だからと言うことを言い訳にしたくない。将来、息子にカッコいい母と思ってもらえるようになるといいな。

だからこそ、息子と離れた時間も大切にしたい。母じゃない自分の時間も大切にしたい。

私が毎日息子をみていることが当たり前とされている分、夫が息子をみることは当たり前だと思っているけど、感謝の気持ちも忘れないようにしないとね。

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