大学生が春休みに読んでほしいオススメ本 3冊
こんにちは!トモタメです。
今回は『大学生が春休みに読んでほしいオススメ本』というテーマでお話します。
3月は春休み。4月から始まる新学期に向けて色んなことを準備していたり、旅行を楽しんでいる時期でもあるでしょう。もしかしたらアルバイトでたくさんお金を稼ぐタイミングかもしれません。
ただ、人生の先輩として一言言っておくと、この大学生のこの春休みに何に時間を使うかで5年後10年後人生が大きく変わることは間違いないです。
私のオススメは読書に時間を投資することです。
私は大学生時代に読書に出会い、そこから10年間読書を継続してきました。
本当に読書をしてきて良かったと心の底から思います。人間関係、人生、お金に対する考え方など様々な考え方を知った上で、自分がどの方向に進んでいこうか選択する余裕が出来たからです。
そこで、今回は過去に読んできた本でぜひおすすめしたい3冊を紹介します。今の現代社会の常識を疑う姿勢や、自分の人生を見つめることが出来るきっかけを作ってくれる本たちです。長期休みの中でどれか1冊手に取って読んでいただけると、幸いです。
『冒険の書』
まず紹介するのは孫泰三さんが書いた『冒険の書』です。
2024年のビジネス書グランプリにも選ばれている本です。この本は今後のAIの時代を生きていくヒントを過去の教育の歴史の疑問から見つけていくものです。実際の生き方を提示されているのではないです。過去の教育事情から今の教育構造を知った上で、人として生きていくのに自分がどのように生きていくことが重要なのか?を考えるきっかけになります。時間をかけて今後の生き方を考えるのに、大学生のときに読んだら自分の人生の捉え方が変わることは間違いなしの1冊です。
『人生の授業』
次に紹介するのは『奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業 ――この生きづらい世の中で「よく生きる」ために』です。私が大学生のときもSNS特にフェイスブックで自分の日常を更新していました。そのときに友だちの様子や「いいね!」の数が分かるのですが、どうしても他人と比較している自分がいました。そしてこれは大人になっても付きまとわれることになります。同期の出世や評価、同世代のお金事情など、様々な観点で比較しながら生きることになります。そんな生きづらい現代社会を生きていくための考え方の処方箋を提供していくれるのが、この本です。大学生のときから繰り返し読むことで、人生で余計な悩みを抱えずに生き抜くことができるようになると思います。
『ムダのてつがく』
最後に紹介するのは『ムダのてつがく』です。
現代社会はコスパとタイパの時代です。このコスパやタイパはあまりお金や時間をかけずに効率良く知識や生産を上げることを指します。例えば恋愛では、結婚に結び付かなければする意味が無い。映画は1.5倍速で見る。
このような考えが常識とされている現代において、ムダについて考えるという逆方向の考えを知ることで、現代社会の常識を疑う姿勢を身に付けられます。そしてこのような考え方もあることを知ることができると、もっと自分の人生の選択肢を増やすこともできます。大学生時代の時間があるときにぜひ読んでもらいたい1冊です。
以上3冊を紹介しました。
是非一度手に取って読んでみてください!