【書評】仕事の本質を貫く姿勢が学べる本
こんにちは!トモタメです。
今回はテーマ「仕事の本質を貫く姿勢が学べる本」を1冊紹介します。
皆さんは仕事をするときに何を第一に考えていますか?
自分の昇進のことでしょうか?
それとも給料のことでしょうか?
上記2つのことももちろん大事ですが、ただそれだけでは仕事の本質を見失っています。そのような仕事の本質を貫き通した経営者の穐田さんの歴史がわかる『ユーザーファースト』を紹介します。
穐田さんはクックパッドや価格ドットコム、食べログの代表を務め、上場させた経営者です。
私がこの本を読もうと思ったのは、堀江貴文さんが尊敬している経営者と紹介されていたのをプレジデントオンラインで読み、どんな方なのか興味を持ったからです。
この本ではタイトルにもあるように穐田さんは自分のサービスのユーザーの使い勝手や使いやすさを徹底して考え抜いて、経営されてきました。仕事のモチベーションがお金や名声ではなく、お客さんに喜んでもらえること。これが今までの実績を築かれてきたんだなと思いました。
この姿勢は株式会社刀の経営者森岡さんにも通ずるところがあるなと思いました。徹底してユーザー目線になるためにオンラインゲームで自腹で400万円を出して、そのゲームのランキング1位の人達と飲み会を開いたのは有名な話です。
自分のことに置き換えると、例えば今書いている書評もどのような心境で読んでいるのか?なぜ、読んでみようと思ったのか?そして、この書評に何を求められているのか?これらを徹底して考えることが大切なんだなと思いました。
仕事の姿勢を再度見直す1冊。自分の仕事は使ってくれている人がいるからこそ、成り立っていることを考えてやっていこうと思います。