因果関係が成立しないのが普通
こんにちは!友為です。
今回は「因果関係が成立しないのが普通」というテーマでお話します。
当然といえば当然のお話です。例えば、SNSで寝る間も惜しんで努力をしたからお金を稼げたというような文章があります。努力を稼げたからお金を稼げたという因果関係は全く成立しないのに、なぜか信じてしまいます。
まだ、マシな言い方をするのであれば、努力をし、たまたまお客さんがその商品を見たお客さんが評価して、説明に納得できたから、商品を購入した。その結果お金を稼ぐことができた。
私が雑な文章化しただけでも、努力とお金を稼ぐの間には偶然の要素が多すぎるのです。では、何で努力をしたからお金を稼げたという意味不明な因果関係を信じるのか?
それは、人生に不安がある中で、正解に辿り着きたいからです。自分が正しい行動をすることで、安心感を得たいからです。だから、そういうことを信じるのです。
そのような運要素が多い世の中で、努力だけではどうにもならないのは、自明だと思います。運、タイミング、その時のモチベーションや気分に大きく左右されるのが人間です。
因果関係があると信じても別に構いません。ただ因果関係が成立したのであれば、それは運が良かったと思えば良いでしょう。
私がこのnoteで言いたかったのは、努力をして結果が出なかったことにそこまで落ち込む必要は無いということです。自分が結果を出したいと思うのであれば、フットワーク軽く違うやり方でやれば良いのです。