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【書評】人生後半の戦略書
こんにちは!友為です。
今回は「【書評】人生後半の戦略書」として、ご紹介いたします。
これは、人生を幸せに生きたいなら、人生後半にさしかかっていない人も読んでおいた方が良い本です。なぜなら、人生の前半と後半と、ルールが異なるので、若い時のままの生きていくと、後半になって無気力でつまらない人生になる可能性が高いからです。
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人生の前半は、やればやるほど能力と経験が上がってきます。だから、給料が上がり、評価され、このままのペースで仕事をすることで成功を目指します。
ただ、人生後半になってくると、能力が完璧に落ちます。色んな業種によって様々ですが、クリエイティブな仕事に付いている人だと、35歳から落ちてきます。
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成功を目指しても、若い人には同じ時間働いても負けます。そこを考慮して社会の貢献や仕事のやり方を考えることが必要です。
ここの能力が落ちてきたときにどう乗り越えるのがポイントとなります。
成功を目指すために、仕事を頑張ることをこの本では、「成功依存症」と呼んでいます。この「成功依存症」は成功を達成すると、もっと大きな成功を欲しがるものです。若い時は無理が効きますが、後半になってくると、きつくなってきます。ただ、ずっとその成功ばっかり目指してきた人は、なかなか切り替えることができないのです。
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なぜなら、その成功を達成を目指し、家族や友達との時間を度外視し、労力を投資するしんどさに、気持ち良さを感じるからです。
「俺は成功のために、頑張っているんだ!」と
前向きに進んでいる自分に。
若い時は能力を上げ、仕事を頑張ることはとても大切です。ただ、人生の幸福を仕事を頑張ることだけを指標にしてしまうと、この本に載っている超有名人みたいな人生を送ってしまう可能性が高いです。
だから、このようなことを頭の片隅に入れて欲しいので、若い人もぜひ呼んで欲しい1冊です。