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読書がどの媒体よりも記憶に残りやすい理由とは?
こんにちは!トモタメです。
今回は「読書が1番記憶に残りやすい理由とは?」というテーマでお話しようと思います。
この記事は読書を始めたいと思っていても、なかなか読書を始められない方や、読書のメリットを再確認したい人の悩みを解決できますので、お時間がありましたら、最後までご覧ください。
さて、結論から言いますと、大きく2つ理由があります。
①自分の想像力が働くから
②理解力が追い付かないところは疑問を持ち、自分で知ろうとするから
①自分の想像力が働くから
想像力は自分の頭でその場面を思い描く力です。
例えば、小説を読んでいて没頭しているときは自分の頭の中で鮮明にイメージ出来ている場合があります。脳内で文字で読み取った情報の断片を繋ぎ合わせて、脳内で映像を作っているような働きをしています。文字から映像、もしくはストーリーを作り出す作業は自分の感情と結びつくため、非常に記憶に残りやすくなります。
映像の場合、この想像性は読書しているよりも働かなくなります。なぜなら、物語の映像がすでに現実として出ているため、頭で映像をイメージしている必要がないからです。
②理解力が追い付かないところは疑問を持ち、自分で知ろうとするから
本は映像と違うので情報量が少ないため、理解するのに時間がかかります。
なぜなら、脳内で文字の断片と断片を無理やりつなごうとしたときに、論理的に理解できていないところが出てきているからです。そして、無理やりつなごうとしても、全くつなぐことが出来ないと人は知ろうとします。世間で言う好奇心というものです。この人の性は、その得た情報を元にさらに詳しい情報を追い求めて行動します。ミステリー小説にハマる人や、テレビ番組が良いところでCMに入るのは正にこの人の性を利用しているものです。
映像の場合は、情報量が多いため、文字で情報を得るよりも遥かに論理的にも理解はしやすいです。理解はしやすいのですが、何も脳に負担がかかることなく、一方通行で流れるので、脳内に記憶に引っ掛かりにくいのです。
最後に
この2つの大きな理由に共通して重要なのは、感情に結び付いているかどうかです。好奇心や驚き、悲しみ、喜びなど様々な感情を脳内で結びつけることができるかどうかが1番重要だと思います。読書はそのプロセスに至るまでが音声や映像よりも、情報量が少ないため時間がかかります。しかし、文字情報の断片から脳内でイメージを作り出すプロセスを楽しむことができるようになると、情報の得方も変わり、人生も楽しめるようになるのではないかと思います。
この記事を見て少しでも読書を始めたいと思われたら幸いです。