新型コロナウイルス騒動から見るマクロとミクロ その99 ～やれるやりたいことをやっていく～
先日、新型コロナウイルスの再感染のニュースが海外であった。
ここから一度感染することで出来る抗体がそれほど意味を持たないと思われる。そのためワクチンが出来るのかそれともインフルエンザにおけるタミフルのような薬が出来るのかによっても対応は変わってくるだろう。またウイルスの株の変化もインフルエンザのようであれば、政府が警戒している冬場の新型コロナウイルスとインフルエンザの流行が起きるとまた医療現場での混乱が予測されてしまう。
インフルエンザも予防接種はあるものの株が異なれば抗体があっても感染する可能性が出てくる。体力を上げて免疫力を持たなければ感染して発症することもあるだろう。新型コロナウイルスも無症状の人が多いのは多少体調悪いけど普段の許容範囲くらいかなって人と全く出ていない人がいつのだと思われる。そこで発症するしないは本人の免疫力に左右されているのではないだろうか。素人考えでは、ある程度新型コロナウイルスを抑え込みにかからなければいけないと思う。しかしながら、経済を回すことと天秤にかけた場合、いいバランスを維持できるのは難しいのだろう。やはり、今年の冬にむけて自己防衛をしていくしかないと思われる。
先日、東京都は飲食店への自粛要請を9月半ばまで延長を決めてお願いをした。ほぼ2ヶ月に及ぶ緊急事態宣言によって収入が変化しているところは出てきている。そしてこの22時までの要請に対する強制が存在しない。多店舗展開している飲食店でもいくつか閉鎖を決めているところもある。また今回の新型コロナウイルスを機に店舗を閉じることにした人もいる。飲食店も人の流れが在宅勤務を続けている会社があることから変わってきていること、接待などによって領収書が切れないケースなどからも決して順調であるとはいえない。
現在、出来ないことがそれなりにある。例えば、海外旅行は普通通りには今出来る状況ではない。しかしながら、現状を楽しむことを考えて実行していく必要はあるだろう。いつかは旅行できるようになるだろうし、海外出張にも行くことになるだろう。それまでやりたいと思っていたことで出来ることからやっていくしか無い。在宅勤務で家の中に長時間いることで気づくこともあったのでそれも良かったと思う。おそらくこんな長期間の在宅勤務はこれまでに無かったしこれからどうなっていくかも見守っていきたいと思う。今後の働き方として変わっていくことにもなるだろう。2020年も残り4ヶ月位になった。これから涼しくなると共にどんな変化が待ち受けているのだろう。